総合栄養食のおすすめドッグフード18選！ウェットタイプも紹介

そんな疑問はありませんか？

愛犬のドッグフードを選ぶ際に、「総合栄養食」が含まれているのか気にして選ぶ人は多いのではないでしょうか。

まず、そもそも総合栄養食とは以下のような条件を満たしたフードとなります。

「犬に毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで、指定された成長段階における健康を維持できるような、栄養素的にバランスのとれた製品」を指しています。

（参考：一般社団法人ペットフード協会）

総合栄養素がフードに含まれていることによって、ワンちゃんにとって必要な栄養素をカバーすることができ、健康維持が期待できるでしょう。

総合栄養素のガイドラインとして、「米国飼料検査官協会」（通称AAFCO）やNRC（米国科学アカデミーの学術会議）が提示しています。

AAFCOの基準はアメリカ国内だけでなく、世界の多くの国でペットフードの栄養基準の表示の根拠とされており、日本でもAAFCOを採用しています。

このように、ワンちゃんの健康を考えるなら、日頃から与えるドックフード選びは慎重に行なわければなりません。

しかし、世の中には沢山のドッグフードが販売されているので、一体どれがいいのか判断できない人も多いはず。

そこで、本記事では【総合栄養食のおすすめドッグフード】を紹介します。

また、記事の後半では「ウェットタイプ」のおすすめフードも紹介しているので参考にして頂ければと思います。

愛犬に最適な総合栄養食フードの選び方

まず、総合栄養素のドッグフードを購入する前に【愛犬に最適な総合栄養食フードの正しい選び方】を知っておかなければなりません。

そこで、以下の6つのポイントをまとめたので確認してみましょう。

①食いつきが良さそうなフードを選ぶ

どんなにいいものを与えたとしても、食べてくれなければ意味がないですよね。

そのため、愛犬の好みの食材が入っているのか、匂いはいいのか、粒の大きさは最適なのかというように慎重にドッグフードを選ぶ必要があります。

この記事を読んでいる読者さんのなかにも、ワンちゃんの食いつきに悩む飼い主さんは多いのではないでしょうか？

最近では、色々なタイプのドッグフードが売られています。

そのため、自分の愛犬が食いつきの良さそうなものを正しく選ぶようにしましょう。

ドッグフード選びに迷ったら、記事の【おすすめのドッグフード】を参考にしてみて下さいね。

②粒サイズが愛犬の口に合っているフードを選ぶ

粒のサイズが合わなければ、犬が食べづらいと感じて食が進みません。

そうなると、せっかく愛犬のためを思って購入したペットフードも意味がありませんよね。

ドッグフードにはきちんと粒の大きさも記載があるので、見落とさないよう確認してから購入するようにしましょう。

また、粒が大きすぎると犬の消化が追いつかないことがあります。

そうなってしまうと、犬が消化不良で下痢をしてしまう原因に繋がるので注意が必要です。

③対象年齢が愛犬に合っているフードを選ぶ

ドッグフードにもフードごとに「対象年齢」というものが決められています。

その年齢の段階に合わせた食材の量、成分の配合量、粒の大きさ、柔らかさが設定されています。

そのため、対象年齢を大きく外してしまうと、ワンちゃんの消化不良や食欲減退といったトラブルに繋がりかねません。

ドッグフード選びでは決して見落としてはいけないものの1つが、「対象年齢」です。

④主原料に肉や魚といった原材料を使用しているフードを選ぶ

犬も人間と同様に、良質なタンパク質を摂取しなければなりません。

肉や魚は犬にとっても身体を作る良質なタンパク質であるため、ドッグフードを選ぶ際にはそのような食材が入っているか注意してみていきましょう。

肉や魚を十分にとることで、犬の毛並みにも艶が出て抜け毛対策にもなりますよ。

⑤愛犬の食物アレルギーとなる食材が使用されていないフードを選ぶ

犬によってはアレルギーを持っている場合があるため、アレルギー対策のしてあるフードを選んでおくと安心です。

アレルギー反応を起こすと、犬の抜け毛がひどくなってしまったり健康にも左右されてしまいます。

また、最近のドッグフードのなかには「低アレルギー」のものが販売されていたりもします。

そういったドッグフードを選ぶと、余計な心配もいらないので安全に食べさせることができるでしょう。

また、万が一愛犬にアレルギーがあることが分かっている場合には、事前にその食材が入っていないものを選ぶようにしましょうね。

⑥合成添加物不使用のフードを選ぶ

愛犬の健康を第一に考えるなら、添加物はできるだけ入っていないものを選びたいと思う飼い主さんも多いことでしょう。

しかし、一般的に添加物は「合成添加物」と「天然添加物」に分けられます。

まず、「合成添加物」とは、私たちが普段の生活の中で”添加物”と聞いてイメージするもので、人為的（人工的）に化学合成された成分のことを指します。

例えば、「着色料」であったり「酸化防止剤」などのことをいいます。

一方で、「天然添加物」とは、植物や動物から成分を抽出して作られるものを指します。

この天然添加物は、人為的に作り出されたものとは異なり、もともと自然界に存在していた成分を抽出して使用しているんですね。

ドッグフードを選ぶ際には、この「合成添加物」を避けることがベターです。

なぜなら、この合成添加物は犬の体に不必要なものであり、健康にももちろん良くはないからです。

ドッグフードを選ぶ際の1つの基準にしておくといいですよ。

総合栄養食基準を満たしているおすすめドッグフード14選

最適なドッグフードの選び方は理解できたけど、実際にどんなドッグフードを選べばいいのか迷う人も多いかもしれません。

そこで、ここからは【総合栄養食基準を満たしているおすすめドッグフード14選】を紹介していきます！

ドッグフード選びに迷ったら、ぜひこちらを参考にしてみて下さいね。

1.PREWAN

「PREWAN」は、HMBカルシウムと腸内フローラを整える乳酸菌の配合されたドッグフードです。

格闘家の朝倉未来がプロデュースをしている話題のドッグフードでもあり、犬の筋肉と骨の健康を維持する成分が含まれています。

そのため、フードを食べ続けることによって免疫力も維持され、皮膚や綺麗な目元を保つのにも効果が期待できます。 また、匂いもいいため犬の喰いつきも期待できますよ。

もちろん、総合栄養素も配合されているので愛犬の健康維持にも役に立ちます。

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2.OBREMO(オブレモ)

「OBREMO（オブレモ）ドッグフード」は小型犬成犬を対象に開発された国産ドッグフードです。

タンパク質源を単一にしており、「鶏肉」、「馬肉」、「まぐろ」、「たら」の4種類の味から、愛犬の好みに合わせてチョイスすることができますよ。

また、アレルゲンとなりやすい小麦、大豆、乳製品、とうもろこし、じゃがいも、牛肉、豚肉は一切含んでいないため、アレルギーの気になる犬におすすめです。

さらに、1袋(800g)あたりに5000億個の乳酸菌を配合しているため、腸内環境を整えやすいドッグフードでもあります。

大切な愛犬の健康を考えるなら、「OBREMOドッグフード」はぜひおすすめしたいドッグフードです。

3.このこのごはん

鰹節の香ばしい香りが特徴の「このこのごはん」。

高たんぱく低脂肪の肉やフルーツなど、人間も食べられる食材のみを配合した総合栄養食のため、フードからきちんと栄養素を取ることができます。

また、小麦・食物アレルギーに配慮し、小麦やとうもろこしの代わりに大麦や玄米を使用するなどのこだわりもありますよ。

さらに、食物繊維やカリウムを豊富に含むモリンガやさつまいもや、善玉菌を増やすための乳酸菌も配合。 消化をサポートしてくれるため、食ふんで困っているワンちゃんにも効果が期待できるでしょう。

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4.うまか

「うまか」は、九州産の華味鳥を100%使用した国産ドッグフードです。

人間が味見しても、思わず「うまか〜！」と言ってしまうほど、食材の旨味がギュッと詰まっているドッグフードとして人気を集めています。

お出汁の香りも引き立っているため、食欲不振のワンちゃんにも喰いつきを期待することができますよ。

また、総合栄養食でもあるため犬の栄養不足も解消することができます。

食ふんの原因の1つに「栄養不足」が挙げられるため、ドッグフードをあまり食べない食欲の弱い子にもおすすめです。

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5.Dr.ケアワン

「Dr.ケアワン」は、動物栄養学博士とペット栄養管理士が開発に携わった国産の無添加ドッグフードです。

2020年のリニューアルによって「総合栄養食」になり、乳酸菌もプラスされて内容がパワーアップしています。

Dr.ケアワンは日本国内から取り寄せた厳選食材のみを使用し、HACCPに準拠している工場でフードを製造しているため安心・安全ですよ。

無添加食品にこだわりたい飼い主さんにはおすすめのドッグフードです。

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6.わんこのヘルシー食卓

獣医師と犬の栄養管理師が共同開発したドッグフード、「わんこのヘルシー食卓」。

犬の筋肉量を上げるために効果的な「HMBCa」や「BCAA」が配合しており、犬の健やかな成長に貢献します。

さらに、「グルコサミン」、「コンドロイチン」が犬の健康な関節を維持するために配合されているのも嬉しいポイントです。

また、現在ダイエット中のワンちゃんには嬉しい低カロリー設計なので、体重をコントロールしながら栄養を取りたい場合に最適ですよ。

7.自然派わんこの厳選ごはん

栄養管理士と共同で開発された国産のドッグフード「自然派わんこの厳選ごはん」。

犬の健康のため、自然素材の栄養をできるだけ活かせるような独自の製造方法が採用されています。

原材料には余計な添加物が含まれず、「自然派」の名にふさわしいフードとして人気を集めています。

調理方法も工夫されており、生肉を低温・低圧で加工して栄養を逃さないようにしており、ビタミン・ミネラル等もできる限り自然食材でまかなわれているところもポイントですよ。

8.犬猫生活ドッグフード

「犬猫生活ドッグフード」は、保存料を使用せずとも製造後の鮮度を保てる、国内製造にこだわっています。

また、総合栄養食は、審査が厳しいことで有名な「FAMIC」の基準をクリアした、ペットフード製造基準適合認定⼯場で⽣産しているため安心・安全。

味にもこだわりを持ち、⽣⾁などの素材をじっくり加熱することで、素材本来のおいしさを引き出すことに成功しているのも魅力ですね。

自然と味にとことんこだわったドッグフードをお探しなら、ぜひおすすめの商品です。

9.ドッグフード工房

完全無添加のオールナチュラルフードで作られた「ドッグフード工房」。

その名前の通り、犬の健康に良くない添加物が入っていない、ナチュラルキッチンフードです。

犬だけでなく、人間も食べられる安全性の高い食材が使われているのがポイントです。

なんと、獣医師の96％が推奨している健康を第一に考えたドックフードとなっています。

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10.ミシュワン小型犬用

人気のミシュワンドッグフードから、小型犬のために作られた「ミシュワン小型犬用」が登場しました。

小型犬に必要な栄養バランスや健康サポート成分・フード粒の形状が調整されているのも、非常に魅力的なポイントです。

粒の大きさなんかも小型犬に最適なように設計されているので、食いつきが弱い子でも食欲が期待できそうです。

小型犬を飼っている飼い主さんに必見の商品です。

11.エッセンシャル

「エッセンシャルドッグフード」は、日本ではまだ珍しいエッセンシャル原材料のドッグフードです。

北欧ペットフード業界では名の知れたクリスチャン・デグナー氏が世に送り出したフードであり、食物アレルギーに配慮されていることが特徴ですよ。

アレルゲンとなりやすい代表的な食材が避けられているため、食物アレルギーに悩まされている犬でも安心して食べさせることができます。

また、魚介類の割合が多く、高タンパク質のわりに低カロリーであるところもポイントですね。

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12.安心犬活

新鮮な国産食材をたっぷり使った「安心犬活」。

偏食気味のワンちゃんでも、95.2％が完食するなど、味にもこだわりがあります。

また、美味しさ・安全・栄養バランスを15年かけて考え抜いて作り出した「国内製造✕無添加✕新鮮国産食材」にこだわって作っています。

食いつきの悪い子でも、必要な栄養素をたっぷりと取ることができておすすめですよ。

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13.ピッコロドッグフード

シニア犬やカロリーが気になるワンちゃん向けに作られたイギリス産のドッグフード「ピッコロドッグフード」。

原材料の70%に良質なチキンとサーモンを使い、シニア犬に必要な栄養素をギュッと詰め込んだドッグフードです。

遺伝子組み換え食品はもちろんのこと、香料・着色料などの添加物も含まれていないため、ワンちゃんにも安心して与えることができますよ。

また、シニア犬に嬉しい「グルコサミン」や「コンドロイチン」といった関節サポート成分が配合されています。 健康のことを考えて低カロリー・低脂質設計になっているのも優しいですよね。

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14.ナチュロル

高品質な動物性タンパク質をメインに使用しているドッグフード「ナチュロル」。

「愛犬の食いつきがいい」と評判も高く、総量の55%に4種類の生肉をたっぷりと使っているのが特徴です。

さらに、消化吸収率が高い新鮮な動物性タンパク質が原材料に使用されています。

また、乳酸菌やオリゴ糖など腸を整える成分も配合されているのも嬉しいポイント。 食ふんの改善を第一に考えるなら、1つの候補として有力です。

【ウェットタイプ】総合栄養食基準を満たしているおすすめドッグフード4選

ワンちゃんの好みによっては「ウェットフード」を好む場合もあるでしょう。

そこで、ここでは【ウェットタイプで総合栄養食基準を満たしているおすすめドッグフード】を4つご紹介します！

1.やわか

九州産華味鳥を100％使用したドッグフード「やわか」。

保存料不使用で着色料フリーの安全性にこだわったドッグフードです。

また、ほんのり香る鰹節の香りは天然素材にこだわった証でもあります。

さらに、フードは水分をたっぷり含んだ生肉を使用しているので、口当たりも良くワンちゃんの食欲をそそります。

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2.ブッチ

「ブッチドッグフード」は、獣医師も推奨する生肉を使用したウェットフードです。

生肉を使用しているウェットフードのため、消化に優れていることが特徴です。

あわせて、便の硬いワンちゃんでもウェットフードから食事と水分の両方が摂取できるのも嬉しいポイント。

さらに、人工添加物フリーなので体に優しいフードとも言われています。

また、原材料は全て信頼性の高いニュージーランド産のものを使用しているので、ワンちゃんの体だけでなく環境にも優しく配慮したドッグフードですよ。

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ブッチ
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3.ココグルメ チキン＆フレッシュベジタブル

チキンをメインに新鮮な野菜がたっぷりはいった「ココグルメ チキン＆フレッシュベジタブル」。

新鮮なパウチ食品なので素材そのものの味と香りが感じられ、ワンちゃんの食いつきは抜群。

さらに、飼い主様からはドッグフード独特の匂いがしないと評判です。

また、総合栄養食の基準に準拠しており、獣医師、動物機能栄養学教授、ペット栄養管理士の3領域の専門家が連携し監修しています。 栄養バランスを考えるなら、ぜひおすすめの商品です。

4.ペトコトフーズ チキン

「ペトコトフーズドッグフード」は、世界で約90名しかいない栄養学専門獣医師開発レシピで作られたドッグフードです。

人間が食べない部位の素材は一切使用せず、私たちが食べる食材と同じ品質の肉や野菜のみを使用しているため、安心して愛犬に与えることができます。

しかも、スチーム加熱と急速冷凍製法により、保存料無添加で食材本来の旨みや香り、栄養素をキープしています。

ドライフードに比べ水分量が多く、消化吸収にも良いため便秘のワンちゃんやお腹が弱い犬にもピッタリですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか？

総合栄養素が含まれているドッグは最近増えてきており、ワンちゃんの健康をサポートするためにも積極的に選んでいきたいものです。

もしも、ドッグフード選びに迷った場合には、本記事を参考にして愛犬に合ったフードを探してみて下さいね。

ドッグフードはワンちゃんの健康や寿命に大きく影響を及ぼします。

正しい知識と判断軸を持ってドッグフードを慎重に選びましょう！