犬の便秘を解消するのにおすすめのドッグフード!原因と対策も解説

犬の便秘を解消するのにおすすめのドッグフード!原因と対策も解説

愛犬が便秘でなんだか辛そう…。犬の便秘の原因って一体なんだろう?ドッグフードを変えたら改善できるのかな?

このようなお悩みはありませんか?

犬の便秘にはさまざまな原因があると考えられていますが、いつも食べている「ドッグフード」が原因となっていることがあります。

そこで、本記事では犬の便秘にお悩みの飼い主さん向けに【犬の便秘を解消するのにおすすめのドッグフード】を紹介します。

あわせて「犬が便秘を引き起こす原因」や「犬の便秘対策」など、飼い主さんが知っておくべき正しい知識も一緒に解説していきます。

もう犬の便秘で悩まなくてよくなるよう、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

愛犬の便秘に悩んでいる飼い主さんは必見!
本記事を見て分かること

(1)犬が便秘を起こすときに考えられる原因
(2)便秘改善のためのドッグフード選び方
(3)便秘解消におすすめドッグフード6選
(4)犬の便秘対策としてすべきこと

犬が便秘を起こすときに考えられる原因

犬が便秘を起こすときに考えられる原因

犬も便秘をすることがありますが、一体何が原因なのでしょう?

ここでは、【犬が便秘を起こすときに考えられる原因】を解説していきます。

結論から言うと、犬の便秘を引き起こす原因は以下の4つが考えられます。

犬が便秘を起こすときに考えられる原因

(1)摂取する水分量が不足している
(2)栄養バランスが乱れている
(2)ストレスによるもの
(3)薬の副作用によるもの

それでは、1つずつ解説します。

1.摂取する水分量が不足している

人間も同じですが、水分不足になると便が硬くなり、排泄しづらくなってしまいます。

特に犬の場合、誤って砂や毛を飲み込んでしまうこともあり、そうなると余計に便秘がひどくなってしまうことも。

スムーズな排泄が行われるように、散歩の前後でこまめに水分を与えるようにするなど意識して水分補給に努めましょう。

2.栄養バランスが乱れている

食事がドライフードに偏っていたり、食物繊維を過剰にとっている場合も便が硬くなって排出しづらくなってしまいます。

そのため、食事の内容を変更したり、積極的に水分が取れるようにドライフードをふやかして与えたり、スープを与えたりするのもいいでしょう。

食事の栄養バランスも考えながら与えると、腸内環境も整い便秘も解消できるかもしれません。

3.ストレスによるもの

犬も人間と同様に、あらゆる刺激・環境変化でストレスを感じやすい生き物です。

そのため、

犬にとってストレスを与える環境

・最近新しい家へ引っ越した
・トイレの場所を変えてみた
・新しい家族を迎えた
・家の周辺の騒音がうるさい

など、ストレスの原因となるものがないか、今一度確認してみましょう。

もし、ストレスの原因となりそうなものがあれば、それらを極力取り除いてあげるといいですね。

4.薬の副作用によるもの

犬が何らかの病気を持っていたり、治療中のお薬を服用している場合には、その薬が原因で便秘が起きている可能性があります。

薬を飲み始めてから便秘が起きた場合、心配であればかかりつけ医に相談してみると良いでしょう。

便秘改善のためのドッグフード選び方

便秘改善のためのドッグフード選び方

ここまで、「犬が便秘を引き起こす原因」を解説してきましたが、心当たりがあるのもはありましたか?

便秘はドッグフードを変えることによって改善することがあります。

そこで、ここからは【便秘改善のためのドッグフード選び方】について解説していきます。

便秘改善のためのドッグフード選び方

(1)腸内環境改善が期待できる食材が入っているフードを選ぶ
(2)動物性タンパク質の食材がメイン原料に使用されているフードを選ぶ
(3)水溶性・不溶性の食物繊維が1:2の割合で含まれているフードを選ぶ

それでは、これらのポイントを1つずつ詳しくみていきましょう。

1.腸内環境改善が期待できる食材が入っているフードを選ぶ

特に「乳酸菌」「オリゴ糖」などの成分は、腸内環境が整うようのを助ける役割を持っています。

具体的には、乳酸菌やビフィズス菌には腸内の善玉菌を増やして消化吸収をスムーズに行う働きがあり、オリゴ糖にはその乳酸菌やビフィズス菌を増やす作用があります。

腸内環境を整わせることで消化がスムーズに行われるようになれば、便秘も自然と改善していくでしょう。

また、日頃からそのような腸内環境を改善できる食材を取り入れることで、便秘になりにくい体質作りにも効果があります。

2.動物性タンパク質の食材がメイン原料に使用されているフードを選ぶ

ドッグフードを選ぶ際には、肉や魚などの犬が消化しやすい「動物性タンパク質」が豊富なものを選びましょう。

動物性タンパク質は、 植物性タンパク質に比べて犬が消化・吸収しやすいという特徴があります。

さらに、 犬にとっても良質なタンパク質は必須栄養素であり、健康な体の維持に欠かせません。


ドッグフードを選ぶ際にはぜひ意識して「動物性タンパク質」を選ぶようにしましょう。

3.水溶性・不溶性の食物繊維が1:2の割合で含まれているフードを選ぶ

一般的に、食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類に分けられます。

まず、「水溶性食物繊維」とは、水に溶けてとろみを出したり、ゲル状に固まる性質があります。

水溶性食物繊維は主に腸内の有用菌のエサになり、水溶性食物繊維が十分でないと腸内細菌のバランスが崩れてしまい、悪さをする菌が増えやすくなるといわれています。

一方で「不溶性食物繊維」は、野菜などに含まれるものが多く、繊維状のもののほか、多孔質のものなどもあります。

水分を保持して膨らみ、腸を刺激するほか、ウンチを固める働きもあり、スムーズな排便に役立ちます。

ドッグフードを選ぶ際には、この「水溶性・不溶性の食物繊維」が1:2の割合で含まれているフードを選ぶことをおすすめします。

そうすれば、犬の便秘解消にもきっと役に立つはずです。

便秘解消におすすめドッグフード6選

便秘解消におすすめドッグフード6選

ここまで「便秘改善のためのドッグフードの選び方」を解説しましたが、世の中には多くのドッグフードの種類があり、どれを選んだらいいのか迷う人も多いはず。

そこで、ここからは【便秘解消におすすめドッグフード】を6つ厳選してご紹介します。

ドッグフード選びに迷ったら、以下の6つを参考にしてみて下さい。

便秘解消におすすめドッグフード

(1)モグワン
(2)カナガン
(3)ブッチドッグフード
(4)HAPPY DOG ミニ センシブル ニュージーランド(消化器ケア)
(5)ペトコトフーズドッグフード
(6)ファインペッツドッグフード

1.モグワン

モグワン

手作りレシピを再現した「モグワン」は、チキンとサーモンなど良質な動物性タンパク質を50%以上使用しているのが特徴的。

また、食物繊維を充分に摂れるサツマイモを使用しており、消化がしやすいのも嬉しいポイントです。

そのため、便秘気味のワンちゃんでも食物繊維たっぷりのカボチャを原材料に使用しているモグワンなら便秘改善にもピッタリのフードでしょう。

フードは小さめのドーナッツ型でなので、噛み砕きやすいようになっているので小型犬でも食べやすいフードだと言えそうです。

おすすめポイント
  • (1)食物繊維を充分に摂れるサツマイモを使用しており、消化がしやすい
  • (2)穀物を使用していないため、アレルギーなどで穀物が体に合わない場合でも使うことができる
  • (3)噛み砕きやすいよう設計されている
通常価格(税込) 5,038円
内容量 1.8kg
カロリー 361.5kcal
対象年齢 全犬種・全年齢
原産国 イギリス
\初回購入者限定半額キャンペーン実施中/

モグワン
公式HPを見る

2.カナガン

カナガン

「カナガン」は、フリーレンジチキン(放し飼いの鶏)をたっぷり使用したイギリス産のドッグフードです。

フードの60%がチキンなどの動物性原料、残りの40%は野菜やハーブなどからできています。

メイン食材のチキンは放し飼いのものに限定しているため、犬の体に悪い添加物や原料を避けることができるのも嬉しいポイントですよ。

また、食物繊維が豊富な海藻成分が含まれており、消化しづらい穀物系の原材料を不使用のグレインフリーであることにも注目です。

おすすめポイント
  • (1)食物繊維が豊富な海藻成分が含まれている
  • (2)消化しづらい穀物系の原材料を不使用のグレインフリー
  • (3)犬の体に悪い添加物や原料を避けることができる
通常価格(税込) 4,708円
内容量 2.0kg
カロリー 376kcal
対象年齢 全犬種・全年
原産国 イギリス
\初回購入時半額キャンペーン実施中 /

カナガン
公式HPを見る

3.ブッチドッグフード

ブッチドッグフード

「ブッチドッグフード」は、獣医師も推奨する生肉を使用したウェットフードです。

生肉を使用しているウェットフードのため、消化に優れていることが特徴です。

あわせて、便の硬いワンちゃんでもウェットフードから食事と水分の両方が摂取できるのも嬉しいポイント。

さらに、人工添加物フリーなので体に優しいフードとも言われています。

また、原材料は全て信頼性の高いニュージーランド産のものを使用しているので、ワンちゃんの体だけでなく環境にも優しく配慮したドッグフードですよ。

おすすめポイント
  • (1)生肉を使用しているウェットフードなので消化性に優れている
  • (2)原材料は全て信頼性の高いニュージーランド産のものを使用している
  • (3)ウェットフードなので、食事と同時に水分が摂れる
通常価格(税込) 1,650円
内容量 800g
カロリー
対象年齢 全犬種・全年齢
原産国 ニュージーランド
\定期コースで買えば最大20%OFF /

ブッチ
公式HPを見る

4.HAPPY DOG ミニ センシブル ニュージーランド(消化器ケア)

HAPPY DOG ミニ センシブル ニュージーランド(消化器ケア)

「HAPPY DOG ミニ センシブル ニュージーランド(消化器ケア)」は、消化吸収がしやすいラム肉を使用した珍しいドッグフードです。

身体の機能を健康に保つ植物オイルや各種ハーブなどを使用するなど、お腹の弱い愛犬や、便の調子を整えたい愛犬におすすめの消化器ケアスペシャルレシピで設計されています。

また、「HAPPY DOG ミニ センシブル ニュージーランド(消化器ケア)」はコンプリートフードとしてFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を満たしています。

お腹の調子を整えるのはもちろんのこと、愛犬の健康を考えるならおすすめのドッグフードですよ。

おすすめポイント
  • (1)消化吸収がしやすいラム肉を使用した珍しいドッグフード
  • (2)消化器ケアスペシャルレシピで設
  • (3)FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を満たしている
通常価格(税込) 8,470円
内容量 4.0kg
カロリー
対象年齢 小型犬
原産国 ドイツ

5.ペトコトフーズドッグフード

ペトコトフーズドッグフード

「ペトコトフーズドッグフード」は、世界で約90名しかいない栄養学専門獣医師開発レシピで作られたドッグフードです。


人間が食べない部位の素材は一切使用せず、私たちが食べる食材と同じ品質の肉や野菜のみを使用しているため、安心して愛犬に与えることができます。

しかも、スチーム加熱と急速冷凍製法により、保存料無添加で食材本来の旨みや香り、栄養素をキープしています。

ドライフードに比べ水分量が多く、消化吸収にも良いため便秘のワンちゃんやお腹が弱い犬にもピッタリですよ。

おすすめポイント
  • (1)世界で約90名しかいない栄養学専門獣医師開発レシピで作られたドッグフード
  • (2)私たちが食べる食材と同じ品質の肉や野菜のみを使用している
  • (3)ドライフードに比べ水分量が多く、消化吸収にも良い
通常価格(税込) 6,900円
内容量 150g×12袋
カロリー
対象年齢 全犬種・全年齢
原産国 日本

6.ファインペッツドッグフード

ファインペッツドッグフード 小粒

お肉の割合は80%以上を占める「ファインペッツドッグフード」。

「人間が食べることができるレベル」の原材料のみを使用しているため、アレルギーが気になるワンちゃんにもおすすめできます。

また、鹿肉、鶏肉、鮭肉を主原料(肉類原材料割合80%)に、肉類の副産物(バイプロダクツ)や 化学合成された添加物は一切使用せず、安心して食べてもらいやすいのもポイント。

アレルギー性の低い天然の鹿肉、鶏肉、サーモンは消化吸収に優れており、消化吸収率は驚異の87%を誇っているのもおすすめポイントですよ。

おすすめポイント
  • (1)お肉の割合は80%以上を占めている
  • (2)化学合成された添加物は一切使用せず、安心して食べてもらいやすい
  • (3)アレルギー性の低い天然の鹿肉、鶏肉、サーモンは消化吸収に優れており、消化吸収率は驚異の87%を誇っている
通常価格(税込) 3,803円
内容量 1.5kg
カロリー
対象年齢 全年齢対応
原産国 オランダ

犬の便秘対策としてすべきこと

犬の便秘対策としてすべきこと

愛犬の便秘を改善させるには、ドッグフード選びの他にも「犬の便秘対策」を知っておく必要があります。

そこで、ここでは【犬の便秘対策としてすべきこと】を紹介します。

犬の便秘対策としてすべきこと

(1)ドライフードはふやかして与える
(2)水分をなるべく摂取させる
(3)食物繊維が含まれているフードを与えるようにする

上記の3つの対策を詳しく解説していきますね。

1.ドライフードはふやかして与える。

ドライフードは元々、食べ物に含まれる水分が少ないと言うのが特徴です。

そのため、もしも愛犬が便秘になってしまったら普段与えているドライフードを水でふやかして与えるのは効果的です。

そうすることによって、フードを食べながらも水分が少しずつ摂取できるので、便も柔らかくなって排出しやすくなるでしょう。

2.水分をなるべく摂取させる

当たり前のことですが、水分が不足すると町内の便にまで水分が届かないので、便が硬くなってしまいます。

便が固くなると排出が困難になるので、適度に水分補給することを心がけましょう。

特に、夏場の散歩などの前後などは水分が身体から少なくなってしまうので、普段から意識することが大切です。

3.食物繊維が含まれているフードを与えるようにする

普段、愛犬が食べているフードは「食物繊維」が含まれていますか?

答えが「NO」なら、食物繊維の含まれているフードに変えてあげる必要があります。

特に、食物繊維は便秘と関連性があります。

繊維の重要性

フード中の繊維は消化管全体の最適機能の維持や健康維持に必要です。フード中の繊維は、糖尿病、肥満、胆石、高コレステロール、過敏性腸症、便秘、結腸憩質、大腸ガンなどの病気の予防に繋がります。

引用元:全日本動物専門教育協会 犬の管理栄養士テキスト

このように、繊維を取ることで「便秘」だけでなくその他の重大な病気を予防することにも繋がりますよ。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

愛犬の便秘で悩む飼い主さんは意外と多いのが現状です。

そのため、普段から口に入れるフードを少し変えてあげるだけでも、便秘の解消に効果があります。

便秘改善にどのようなフードを選んだら良いのか迷ったら、ぜひ記事を参考にしてみて下さいね。

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ナチュラルドッグフードのひろば編集部

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