このようなお悩みではありませんか?
犬の抜け毛は季節によって来る毛の生え替わりだけでなく、犬の健康状態にも左右されるとも言われています。
また、犬の抜け毛が増えることで、飼い主の掃除の手間が増えたり、アレルギーの原因にもなることがあります。
そのため、抜け毛対策でどのようなことをすべきか気になっている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
実は犬の抜け毛対策は、日々のブラッシングに加えて「ドッグフード」を変えることで改善することがあります。
しかし、抜け毛対策にどのようなドッグフードを選んでいいのか分からない方も多いはず。
そこで、本記事では【抜け毛対策におすすめのドッグフード】を紹介します!
今、まさに愛犬の抜け毛で悩まされている飼い主さんは、ぜひ参考にしてみて下さい。
(1)抜け毛対策ドッグフードの選び方
(2)抜け毛対策におすすめのドッグフード8選
(3)犬が抜け毛を起こす6つの原因
(4)犬の抜け毛を止めるための対策
抜け毛対策に効果的!正しいドッグフードの選び方
犬の抜け毛対策でドッグフードを選ぶ際、どのような基準を持って選ぶべきか迷う人も多いのではないでしょうか?
そこで、以下に【犬の抜け毛対策に効果がある正しいドッグフードの選び方】をまとめました。
・主原料に肉や魚といった食材を使用しているフードを選ぶ
・アレルギー対策がされているフードを選ぶ
これら2点をしっかり踏まえた上で、抜け毛対策に効果のあるフードに変えていきましょう。
また、犬のドッグフードを変える際には少しずつ犬の様子を見ながら与えることが推奨されています。
急にフードに切り替えるのはあまり良いことではありません。食べ慣れていないフードに切り替えると、吐いてしまったり、下痢をすることもあります。フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら、1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。
上記のことを留意した上で、抜け毛に効果のあるフードへ徐々に移行していくことをおすすめします。
主原料に肉や魚といった食材を使用しているフードを選ぶ
犬も人間と同様に、良質なタンパク質を摂取しなければなりません。
肉や魚は犬にとっても身体を作る良質なタンパク質であるため、ドッグフードを選ぶ際にはそのような食材が入っているか注意してみていきましょう。
肉や魚を十分にとることで、犬の毛並みにも艶が出て抜け毛対策にもなります。
アレルギー対策がされているフードを選ぶ
犬によってはアレルギーを持っている場合があるため、アレルギー対策のしてあるフードを選んでおくと安心です。
アレルギー反応を起こすと、犬の抜け毛がひどくなってしまったり健康にも左右されてしまいます。
また、最近のドッグフードのなかには「低アレルギー」のものが販売されていたりもします。
そういったドッグフードを選ぶと、余計な心配もいらないので安全に食べさせることができるでしょう。
また、万が一愛犬にアレルギーがあることが分かっている場合には、事前にその食材が入っていないものを選ぶように注意する必要があります。
抜け毛対策におすすめのドッグフード8選
ドッグフードを選ぶ基準は分かったけど、「世の中には沢山の種類のドッグフードがあって結局なにを選んだらいいのか分からない…」という人も多いのではないでしょうか。
そこで、以下に【抜け毛対策におすすめのドッグフード8選】を紹介します。
(1)OBREMOドッグフード
(2)みらいのドッグフード(皮膚・アレルギー)
(3)アランズナチュラルドッグフードラム
(4)エッセンシャルドッグフード
(5)ドッグフード工房シリーズ
(6)カナガン
(7)モグワン
(8)ファインペッツドッグフード 小粒
1.OBREMOドッグフード
「OBREMO(オブレモ)ドッグフード」は小型犬成犬を対象に開発された国産ドッグフードです。
タンパク質源を単一にしており、「鶏肉」、「馬肉」、「まぐろ」、「たら」の4種類の味から、愛犬の好みに合わせてチョイスすることができます。
また、アレルゲンとなりやすい小麦、大豆、乳製品、とうもろこし、じゃがいも、牛肉、豚肉は一切含んでいないため、アレルギーの気になる犬におすすめです。
さらに、1袋(800g)あたりに5000億個の乳酸菌を配合しているため、腸内環境を整えやすいドッグフードでもあります。
大切な愛犬の健康を考えるなら、「OBREMOドッグフード」はぜひおすすめしたいドッグフードです。
- (1)アレルギーなどが気になる場合、単一タンパク質のフードから選ぶことができる
- (2)3種類の味があり、好みに合わせて与えられる
- (3)アレルゲンとなりやすい成分は一切含んでいない
- (4)国産で安心・安全
- (5)香料、着色料、保存料不使用
- (6)腸活成分が配合されている
通常価格(税込) | 5,552円 |
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内容量 | 800g |
カロリー | – |
対象年齢 | 全犬種・成犬~シニア犬 |
原産国 | 日本 |
2.みらいのドッグフード(皮膚・アレルギー)
製薬会社が開発した、皮膚アレルギー対応の薬膳特別療法食である「みらいのドッグフード」。
犬がかかりやすい食物アレルギーや皮膚のトラブルに、薬膳を使った国産の療法食として人気を集めています。
含まれている食品にもこだわりがあり、肉は鹿と魚のみ、さらに乳製品フリーでアレルゲン食材を極限まで排除しています。
また、熱に強いオメガ油も含有しているなど、抗酸化作用や免疫維持の素材をたっぷり使用していることが特徴です。
犬の健康寿命を考えるなら、「みらいのドッグフード(皮膚・アレルギー)」はおすすめのドッグフードです。
- (1)皮膚アレルギー対応の薬膳特別療法食である
- (2)肉は鹿と魚のみ、さらに乳製品フリーでアレルゲン食材を極限まで排除されている
- (3)抗酸化作用や免疫維持の素材をたっぷり使用している
- (4)ドッグフードの粒がもろく、やわらかくて食べやすい
通常価格(税込) | 6,600円 |
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内容量 | 1.0kg |
カロリー | 345kcal / 100g |
対象年齢 | 幼~成犬用(7歳以下) |
原産国 | 日本 |
3.アランズナチュラルドッグフードラム
ラム肉を贅沢にたっぷり使ったイギリス産のドッグフード「アランズナチュラルドッグフードラム」。
食物アレルギーの犬にも安心して食べてもらえるように配慮し、原材料9種類で仕上げたシンプルなドッグフードです。
フード生産時の人工添加物は使用せず、厳選した9種類の原材料だけを使用しているため、「自然派」にこだわりたい人におすすめです。
- (1)ラムを使用した珍しいドッグフード
- (2)穀物不使用のため、食物アレルギー対策がしやすい
- (3)原材料数が絞ってあるためアレルギーが気になる犬にも使いやすい
通常価格(税込) | 5,038円 |
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内容量 | 2.0kg |
カロリー | 341kcal |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
4.エッセンシャルドッグフード
「エッセンシャルドッグフード」は、日本ではまだ珍しいエッセンシャル原材料のドッグフードです。
北欧ペットフード業界では名の知れたクリスチャン・デグナー氏が世に送り出したフードであり、食物アレルギーに配慮されていることが特徴です。
アレルゲンとなりやすい代表的な食材が避けられているため、食物アレルギーに悩まされている犬でも安心して食べさせることができます。
また、魚介類の割合が多く、高タンパク質のわりに低カロリーであるところもポイントです。
- (1)日本ではまだ珍しいエッセンシャル原材料のドッグフード
- (2)アレルゲンとなりやすい代表的な食材が避けられている
- (3)魚介類の割合が多く、高タンパク質のわりに低カロリーである
通常価格(税込) | 2,239円 |
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内容量 | 1.0kg |
カロリー | 358kcal |
対象年齢 | 1歳以上 |
原産国 | イギリス |
5.ドッグフード工房シリーズ
合成ビタミンや合成ミネラルなどの添加物を使わず、天然食材のみで作られている「ドッグフード工房」。
主原料は「鶏肉」、「うるち米」、「小麦」、「生おから」から選ぶことができます。
食材は人間用のものを使用し、低温でゆっくり乾燥させる「生づくり製法」を採用しているなど、手作りの味が味わえるドッグフードです。
品質と安全性にこだわりたいならおすすめのフードです。
- (1)主原料は「鶏肉」、「うるち米」、「小麦」、「生おから」から選ぶことができる
- (2)添加物を使わず、天然食材のみで作られている
- (3)低温でゆっくり乾燥させる「生づくり製法」を採用している
通常価格(税込) | 5,980円 |
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内容量 | 2.0kg |
カロリー | – |
対象年齢 | 成犬 |
原産国 | 日本 |
6.カナガン
「カナガン」は、フリーレンジチキンをたっぷり使用したイギリス産のドッグフードです。
フードの60%がチキンなどの動物性原料、残りの40%は野菜やハーブなどからできています。
メイン食材のチキンは放し飼いのものに限定しているため、犬の体に悪い添加物や原料を避けることができるのも嬉しいポイントです。
- (1)フリーレンジチキンをたっぷり使用している
- (2)メイン食材のチキンは放し飼いのものに限定しているため、犬の体に悪い添加物や原料を避けることができる
通常価格(税込) | 2,015円 |
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内容量 | 1.0kg |
カロリー | 376kcal |
対象年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | イギリス |
7.モグワン
手作りレシピを再現した「モグワン」は、チキンとサーモンなど良質な動物性タンパク質を50%以上使用しているのが特徴的。
また、安心してワンちゃんに与えられるだけでなく、経済的にもコスパに優れているドッグフードとしても人気です。
また、穀物を使用していないため、アレルギーなどで穀物が体に合わない場合でも使うことができます。
フードは小さめのドーナッツ型でなので、噛み砕きやすいようになっているので小型犬でも食べやすいフードだと言えそうです。
- (1)チキンとサーモンなど良質な動物性タンパク質を50%以上使用している
- (2)穀物を使用していないため、アレルギーなどで穀物が体に合わない場合でも使うことができる
- (3)噛み砕きやすいよう設計されている
通常価格(税込) | 5,038円 |
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内容量 | 1.8kg |
カロリー | 361.5kcal |
対象年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | イギリス |
8.ファインペッツドッグフード 小粒
お肉の割合は80%以上を占める「ファインペッツドッグフード 小粒」。
「人間が食べることができるレベル」の原材料のみを使用しているため、アレルギーが気になるワンちゃんにもおすすめできます。
また、鹿肉、鶏肉、鮭肉を主原料(肉類原材料割合80%)に、肉類の副産物(バイプロダクツ)や 化学合成された添加物は一切使用せず、安心して食べてもらいやすいのもポイント。
アレルギー性の低い天然の鹿肉、鶏肉、サーモンは消化吸収に優れており、消化吸収率は驚異の87%を誇っているのもおすすめポイントです。
- (1)お肉の割合は80%以上を占めている
- (2)化学合成された添加物は一切使用せず、安心して食べてもらいやすい
- (3)アレルギー性の低い天然の鹿肉、鶏肉、サーモンは消化吸収に優れており、消化吸収率は驚異の87%を誇っている
通常価格(税込) | 3,803円 |
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内容量 | 1.5kg |
カロリー | – |
対象年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | オランダ |
犬が抜け毛を起こす6つの原因
犬が抜け毛を起こすのには原因があります。
季節性の毛の生え替わりももちろんありますが、それ以外にも病気や皮膚トラブルが原因となっていることがあります。
犬の抜け毛の原因を正しく知って、対策をしておくといいですよ。
以下は【犬が抜け毛を起こす6つの原因】です。
(1)十分な栄養を摂取できていない
(2)タンパク質不足によるもの
(3)アレルギー反応によるもの
(4)皮膚のトラブル・皮膚の病
(5)換毛期による抜け毛
(6)ストレスを抱えている
①十分な栄養を摂取できていない
犬も人間と同じく食事から栄養素を摂取するため、健康に生きるために必要な栄養素はきちんと取らなければなりません。
特に、からだの組織を作る「タンパク質」は必要不可欠。
ドッグフードは「肉」や「魚」が主原料となるものを選んで、良質なタンパク質の摂取を心がけましょう。
また、あわせて毛の増殖を促す効果がある「ビタミン・亜鉛」や、毛の主な成分であるケラチンをつくる「アミノ酸」を摂取すると、抜け毛を防止できる可能性がありますよ。
②タンパク質不足によるもの
先程も述べたとおり、犬の毛並みを艶やかにするためにも「タンパク質」を摂取することが大切です。
タンパク質が不足すると、犬の毛を作る栄養素が足りなくなってしまうので、抜け毛が増えてしまう原因になってしまいます。
ドッグフードを選ぶ際にも、タンパク質を意識して選ぶといいですね。
③アレルギー反応によるもの
アレルギーは、犬も人間と同様にアレルギーを引き起こす「アレルゲン」が体内に入ることで発症してしまいます。
また、アレルギー症状と言えば、くしゃみや喘息、目のかゆみなどを思い浮かべるかもしれませんが、犬のアレルギーの場合は「皮膚の症状」が強く出るのが特徴的です。
アレルギーによる皮膚のかゆみや赤み、脱毛、色素沈着などの症状を「アレルギー性皮膚炎」と言い、原因によって症状が強くあらわれる部位が変わってきます。
「急に犬の抜け毛が増えた」という場合には、犬が何らかのアレルギー反応を引き起こしている可能性があるので注意しましょう。
④皮膚のトラブル・皮膚の病
アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを抱えている犬の場合、抜け毛が多くなることがあります。
皮膚の病気やトラブルの場合、病院で早めに治療してあげることが大事です。
そのため、なるべく早くかかりつけ医でアレルギー検査をしてみることをおすすめします。
⑤換毛期による抜け毛
犬は「換毛期」と呼ばれる季節によって毛が生え変わる時期があります。
換毛期は春と秋で訪れ、季節に応じた毛の生え変わりで、通常よりも多くの毛が抜けることが特徴です。
そのため、一時的な抜け毛のため心配はないのですが、こまめに被毛ケアをしてあげると良いでしょう。
シャンプーやブラッシング時に、抜け落ちる毛を除いてあげればOKですよ。
特に気温が高い時期だと、蒸れて汗をかきやすく蒸れてしまうので、こまめにブラッシングをするとワンちゃんも喜びます。
⑥ストレスを抱えている
犬は環境の変化や気温の変化などでストレスを感じやすい生き物です。
普段よりも体を舐めたり、噛んだり、毛をむしり取ったりする様子が見られたら、ストレスを感じているサインかもしれません。
ストレスによる舐める行為は、毛や皮膚を痛めて抜け毛を引き起こす原因にもなってしまいます。
ストレスの原因が何なのかを知り、ストレスを取り除くように環境を整えることが大切です。
それでも治らない場合には、ひどくなる前に病院で見てもらうといいでしょう。
犬の抜け毛を止めるための対策
ここまで、「犬の抜け毛の原因」をみていきましたが、具体的にどのような対策ができるのか気になる人も多いはず。
そこで、ここからは【犬の抜け毛を止めるための対策】を紹介します。
(1)散歩によるストレス解消
(2)毎日与えているフードを見直す
(3)こまめにブラッシングする
それでは、上記を詳しく解説していきます。
散歩によるストレス解消
犬は毎日散歩をすることで、ストレスを発散して心のバランスを取っています。
人間は自由に自分の意思で外出ができますが、犬はそういうわけにもいきませんよね。
犬は積極的に外に出してあげないと、ずっと家の中で過ごすことになり運動不足などの健康にも影響を与えてしまいます。
散歩でストレスを解消することで、心も体も元気になり、健康でいられるようになるでしょう。
毎日与えているフードを見直す
毎日ワンちゃんに与えているフードの栄養バランスを見直したことはありますか?
今、ワンちゃんが元気で健康で過ごせているなら問題はありませんが、抜け毛などのトラブルを抱えているならフードを見直すことも1つの方法です。
本記事で紹介したフードなどを参考に、フードを見直してみることで犬の抜け毛対策にもなるでしょう。
こまめにブラッシングする
日頃から丁寧にブラッシングを行い、既に抜けている毛を除くことで、過度の抜け毛を防ぐのにも効果的です。
また、ブラッシングをすることによって艶も出て見た目の印象もずっとよくなることでしょう。
こまめにブラッシングすることは今日からでも簡単に実践できることです。
ワンちゃんとのコミュニケーションにも繋がるので、ぜひ取り入れてみて下さいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
犬の抜け毛で困っている飼い主さんは実はとても多いのが現状です。
抜け毛が増えることで、部屋の掃除回数が増えてしまったり、飼い主自身がアレルギーを発症してしまうなど、クオリティオブライフにも影響が出てしまいます。
抜け毛の原因を正しく理解し、ドッグフードの見直しなど、できることから対策を進めていきましょう!
ナチュラルドッグフードのひろば編集部
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