小型犬におすすめのドッグフード17選！コスパ重視・市販品も紹介

「小型犬向きのドッグフードを選びたい！」
「ウェットフードはどんなものがあるの？」
「小型犬におすすめのドッグフードの選び方を知りたい」

繊維の重要性

フード中の繊維は消化管全体の最適機能の維持や健康維持に必要です。フード中の繊維は、糖尿病、肥満、胆石、高コレステロール、過敏性腸症、便秘、結腸憩質、大腸ガンなどの病気の予防に繋がります。

引用：一般社団法人 全日本動物専門教育協会 犬の管理栄養士テキスト

ドッグフードは継続して食べることが重要で、愛犬の健康にも影響する飼育のポイントで、小型犬でも食べやすいものを選ぶのがポイントです。

そこで、この記事では、犬の健康を守るために、小型犬のおすすめドッグフードを紹介します。

小型犬向きのおすすめドッグフードの選び方

以下に、小型犬向きのおすすめドッグフードの選び方をお伝えします。

小型犬を飼っているなら、参考になります。ぜひ、愛犬の飼育にお役立てください。

小型犬が食べやすいサイズ(小粒)であるか

一般的に、小型犬や超小型犬は口の大きさに合わせて小粒の方が食べやすいでしょう。

しかし、体が小さくても大きな粒をカリカリ噛んで食べる犬もいれば、小さい粒を丸のみしたい犬もいます。

顎が小さい小型犬には、噛む負担が少ない小粒と超小粒のドライフードがぴったりです。

小粒は8mm〜10mm、超小粒は5mm〜8mmほどの大きさになります。

代表的な超小型犬は以下の通りで、超小粒のほうが安心です。

粒が小さすぎると口からポロポロ落ちてしまったり、ドッグフードの噛みごたえを楽しむ愛犬には物足りないときもあります。

その場合は、愛犬の食事を観察しながら普段より少し大きめの粒に変えてみることで、好みの大きさが見つかり、食べやすいサイズで食事が一層楽しくなるでしょう。

主原料が動物性たんぱく質のものであるか

ドッグフードの主原料は、原材料の品目で最初に動物たんぱく質が記載されたものがおすすめです。

主原料が動物性たんぱく質がおすすめな理由は以下の通り。

原材料の品目は配合量の多いものから、順番に記載されることが表記ルールで決まっています。

公正取引委員会及び消費者庁の認定を受けた「ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則」では、原材料名の表示は、使用量の多い順に記載すると定められています。ペットフード安全法では、原材料名の記載順序は特に規定していませんが、消費者に対する適切な情報提供の観点からは、原則、多い順に記載することが望ましいと考えます。

引用：農林水産省 ペットフード安全法 表示に関するQ&A

そのため、肉や魚などが先に書かれているものを選ぶと、原材料にたんぱく質が多く含まれており、栄養たっぷりです。

1か月以内に愛犬が食べきれるサイズか

ドッグフードを選ぶとき、愛犬が1ヶ月以内に食べきれる量にすることも基準になります。

ドライフードは1〜1年半、ウェットフードは2〜3年とパッケージに記載されていることが多いです。

しかし、この記載内容は未開封の状態での期限を指しています。

開封後は1か月以内に食べきれるサイズを選ぶのが基本です。

また、開封後のドライフードは酸化が進んでいくため、ジップロックなどの保存袋や保管ビンへ小分けにして、空気に触れる回数を減らすのも効果的です。ぜひお試しください。

愛犬のライフステージ・年齢に合ったものか

ドッグフードは、犬のライフステージ（年齢）に合わせて選ぶことができます。

犬のライフステージは、以下の順に分けられます。

ライフステージに応じて、ドッグフードに求められる役割は異なります。

子犬には成長補助、成犬には健康維持、老犬には消化の良さやエイジングケアなどです。

ドッグフードのパッケージには、ライフステージを表記しているものがあります。

小型犬向けおすすめドッグフード10選

OBREMO(オブレモ)

小型犬向けのドッグフード「OBREMO（オブレモ）」は、ヒューマングレードの原材料を使用しており、腸内環境に配慮した乳酸菌や8つの穀物が自然なお通じを保ちます。

また、単一タンパク源なので食物アレルギーの対策が可能です。

小型犬向けの少量サイズで、1袋あたり800gです。室内飼いで運動量が少なめの小型犬におすすめですが、エネルギーを多く必要とする中〜大型犬には向いていません。

少量サイズなので、中～大型犬に与えると1回の注文につき何袋も注文する必要があり、小型犬におすすめのドッグフードです。

小型犬用で少量サイズなので価格は高めです。

このこのごはん

このこのごはんは、獣医師や芸能人も推薦しているプレミアムドッグフード。

ヒューマングレードにこだわり、添加物などは一切不使用で、健康と食いつきにこだわった小型犬にぴったりです。

このこのごはんは、子犬・小型犬やシニア犬でも食べやすく、お出汁のやわらかい香りでドッグフード独特の強い臭いが少ないです。

このこのごはんは、小麦・食物アレルギーに配慮し、小麦やとうもろこしの代わりに大麦や玄米を使用しています。

フードの直径は7～8mmと小さく、小型犬が食べやすいように工夫されています。

このこのごはんは、リニューアルによりオメガ3を強化し、乳酸菌も含まれるため涙やけ対策にも好評です。

小型犬にありがちな健康面の悩みを、自然由来の栄養でサポートします。

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ドットわんごはん

ドットわんごはんは、国産の食材を厳選して使用したドライフードです。

保存料や着色料、香料などの不要な添加物は使用されていません。

ドットわんごはんは、全年齢に対応しています。

体重約3kgの成犬には、1日約40gが目安です。

ドットわんごはんには4種類あり、健康のためにたくさんの食材を食べてほしい、楽しい食事のためにいろんな香りや味のごはんを選んでほしいと言われています。

プライムフォーミュラ「マイリトルダーリン」

プライムフォーミュラ マイリトルダーリンは、小型犬と成長期の幼犬の栄養をサポートするドッグフードです。

少量で多くの栄養素を必要とする小型犬や幼犬、活動犬向けで、動物・鳥・魚などバラエティーに富んだタンパク質源を使用しています。

超小粒タイプで食べやすく、食材が持つ自然の栄養素だけでAAFCO栄養基準適合を目指した最高品質のナチュラルフードです。

また、熱に弱い善玉菌（プロバイオティクス）をフード冷却後に配合し、腸内環境の健康維持にも配慮されています。

ニュートロシュプレモ 小型犬用 成犬用

ニュートロ シュプレモ 小型犬用 成犬用は、小型犬の健康を支えるために設計されたドッグフードです。

高品質たんぱく質で筋肉をサポートし、消化器系を考慮して作られました。

オメガ脂肪酸が、皮膚と被毛の健康を保ち、バランスの取れた栄養がとれます。

ビタミンやミネラルが摂取できるので、小型犬の健康に役立ちます。

17種類の自然素材を独自の方法でブレンドし、高品質な肉を使い抜群のおいしさです。

ニュートロナチュラルチョイス 小型犬用 チキン＆玄米

ニュートロナチュラルチョイス チキン＆玄米は、成犬用のドライタイプドッグフードです。

主要成分としてチキン（鶏肉）を使用し、良質なたんぱく質を摂取できます。

玄米は、犬の健康をサポートするために配合された炭水化物です。

犬の免疫系を強化し、健康を促進するためのビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。

また、消化を助け、健康的な皮膚や被毛を維持する成分も配合されているため、日々の食事にぴったりです。

チキンの風味が食欲をくすぐる、小型犬の健康維持を考えた工夫も満載です。

ポンポンデリ

ポンポンデリは、小型犬専用の「腸活」ドッグフードです。

ヒューマングレードの原材料を厳選しており、消化に良いごはんだと言われています。

ポンポンデリのカロリーは、100gあたり351kcalです。

たんぱく質は21.3%以上、脂質は9.2%以上、粗繊維は1.9%以下、灰分は4.8%以下、水分は10.0%以下です。

ポンポンデリは、腸内環境の健康維持、皮膚や被毛の健康維持、小麦グルテンフリー、ノンオイルコーティングにこだわっています。

小型犬の健康を考えた総合栄養食で、消化のよい配合を追求し、栄養素の効率よい吸収をサポートします。

ウェルネス穀物不使用 小型犬用 1歳以上用 骨抜き七面鳥

ウェルネスの「穀物不使用 小型犬用 1歳以上用 骨抜き七面鳥」は、穀物アレルギーに配慮されており、消化の良い骨抜き七面鳥（生肉）や七面鳥ミール、チキンミールを使用。

また、4種類の乳酸菌（プロバイオティクス）と食物繊維（プレバイオティクス）を配合し、お腹の健康をサポートします。

グルコサミンとコンドロイチン源を配合し、腰と関節の健康維持をサポートする成分も含まれています。

小型犬の健康をあらゆる面からサポートする、カロリーにも配慮した総合栄養食です。

おすすめポイント

NOW FRESH グレインフリー スモールブリード アダルト

NOW FRESH グレインフリー スモールブリード アダルトは、消化の良い動物性タンパク質がメインで、便秘や下痢などの腸内トラブルを予防します。

アレルギー対策にもつながり、毛ツヤを改善するという声も多いです。

NOW FRESH グレインフリー スモールブリード アダルトは、小型犬が食べやすい小さな粒が特徴です。

新鮮な魚トラウト鱒とベリー類、野菜、フルーツを使用したノーグレイン（穀類不使用）ドライフードを使用しています。

お肉や穀類にアレルギーがある、NOWシリーズでフードローテーションを試したい、そんな方におすすめです。

新鮮な素材やオーラルケアにこだわった、グレインフリーフードをぜひお試しください。

アカナ アダルトスモールブリード

アカナ アダルトスモールブリードレシピは、1歳以上の小型犬の成犬用フードで、エネルギー消費量が多い活発な犬や少食の犬におすすめです。

肉含有量が高く、高いタンパク質・脂肪・カロリーが特徴です。

穀物やじゃがいもは不使用で、豆類を使用することで低GIを実現しています。

また、放し飼い鶏肉、天然魚、巣に産み落とされた卵を使用しており、カナダ産の新鮮な原材料を使用して作られています。

小型犬に人気があり、食いつきも良いです。

小型犬におすすめのウェット・半生フード3選

以下に、小型犬におすすめのウェット・半生フード3選を紹介します。

カナガン チキンウェット

カナガンドッグフード チキン ウェットタイプは、食いつきの期待度と食べやすさが評価されています。

カナガンウェットフードは、新鮮な素材を使用しており、栄養と旨味を逃さない製法が特徴です。

上質なチキンを中心に配合し、穀物は使用していません。

また、香料や着色料も不使用で、総合栄養食として主食やご褒美として活用できます。

カナガンウェットフードは、安全性とクオリティの高さを考えると値段相応という口コミもあります。

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カナガンウェット
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ブッチ

ブッチドッグフードは、水分量が多く消化吸収に優れているドッグフードです。

ヒューマングレードでグルテンフリー、合成色素や人工調味料などの添加物も使用されていません。

ブッチドッグフードは常温で保存できないため、冷蔵庫や冷凍庫にスペースが必要になります。

ブッチのみで利用する場合は、冷蔵庫の故障や停電などのトラブルに備えてドライフードや缶詰も準備しておくとよいでしょう。

やわか

やわかは、水をあまり飲まないワンちゃんにもおすすめのドッグフードです。

カリカリのドライフードに比べて水分含有量が多いため、食事から水分補給ができます。

やわかは、華ちゃん犬猫すこやか本舗が製造するセミドライフードのドッグフードです。

うまかの原材料はそのままに水分量を増やしたセミモイストタイプで、AAFCOの栄養基準（2016年）に対応した総合栄養食です。

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やわかドッグフード
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【コスパ重視】の小型犬向けおすすめドッグフード2選

以下に、コスパ重視の小型犬向けおすすめドッグフード2選を紹介します。

カナガン

カナガンは、総量の50%以上にイギリス産の平飼いチキンを使ったドッグフードです。

小型犬や子犬でも食べやすい小粒サイズで、栄養価の高い動物性たんぱく質とビタミンやミネラルが豊富な野菜・ハーブを配合しています。

食べ飽きやすい犬、活発で運動量の多い犬、体をつくりたい成犬、 食欲旺盛なわんちゃんに適しています。

カナガンは、全犬種に対応していて全年齢用のフードです。

噛む力が弱い子犬やシニア犬には、フードをぬるま湯でふやかしてから与えること、で試してみてはいかがでしょうか。

コスパのいい、高たんぱくドッグフードを求める人におすすめです。

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カナガン
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ファインペッツドッグフード

ファインペッツドッグフードは、消化吸収率が87％と高く、効率的な栄養摂取ができるフードです。

成長期の犬や活動量の多い犬、小食な犬におすすめで、特に小型犬や少食なわんちゃん、活動量の多いわんちゃんや大型犬には特におすすめのフードと言えます。

また、酸化防止剤や防腐剤を使用していないため体に優しく、原材料は人間でも食べることができるグレードです。

ファインペッツは、主要タンパク源に鹿肉・鶏肉・鮭肉を使用したドッグフードです。

【市販】の小型犬向けおすすめドッグフード2選

以下に、市販の小型犬向けおすすめドッグフード2選を紹介します。

アカナ アダルト スモールブリード レシピ

全ての原材料にこだわり、最高品質のものを使用したドッグフードです。

カナダ産の新鮮な鶏肉や生のカレーなどの高品質な動物原材料を60％、フルーツや野菜、ハーブを40％とバランスよく配合しています。

アカナ アダルトスモールブリードは、エネルギー消費量が多い活発な犬や少食の犬におすすめのドッグフードです。

高い肉含有量で犬の強い身体作りをサポートし、穀物やじゃがいもを使用していないためアレルギーや血糖値が気になる犬にも適しています。

アカナは、原材料に十分なこだわりがあり、食いつきにも大きな期待ができるとされています。

ニュートロ シュプレモ 小型犬用 成犬用

ニュートロ シュプレモ 小型犬用 成犬用は、健康で元気な身体、美しい皮膚・被毛、消化吸収の健康維持に配慮しています。

自然素材の栄養価と美しさを、ニュートロ独自のブレンド製法で組み合わせました。

愛犬の身体に必要なアミノ酸をバランスよく含むチキン・ビーフ・ラム・ダックなどの肉を主原料に使用しています。

顎・口が小さい、代謝エネルギーが高いなどの小型犬の特徴に配慮した、小型犬に適した小粒タイプです。

小型犬がドッグフードを食べない時の対処法

以下に、小型犬がドッグフードをたべない時の対処法を解説します。

ドッグフードをふやかす

愛犬の体調が悪いときなど、ドッグフードを食べないときは、ふやかして与えることで、消化器官への負担も軽減できて、食べやすいです。

ふやかす時間は、ドッグフードの粒の大きさや硬さによって若干異なるので、定期的に様子を見てちょうど良い硬さになったら与えるようにしましょう。

ウェットフードをトッピングする

ドッグフードを食べないときは、香り高いウェットフードなどをトッピングして、香りや味覚に変化を与えるのもおすすめです。

トッピングをする際は、フードの量を8割程度に減らして食事量を調整しましょう。

また、ウェットフードなら、電子レンジで人肌程度に温めてみるのも良いです。

ドッグフードは、違うメーカーやドライ・ウェットなどタイプの違うものを混ぜても大丈夫です。

長期で与える場合はどちらもオールステージで全犬種対応の総合栄養食であることが前提になるので、ご注意ください。

おやつを与えるのをやめる

犬がドッグフードを食べないときは、おやつを与えないようにして食欲を刺激するのも一つの方法です。

わがままかどうかを確認するには、お気に入りのおやつを与えてみるとよいでしょう。

「ご飯は食べなくてもおやつは食べる」「元気があり、様子はいつもと同じ」であれば、わがままの可能性が高いです。

わがままの場合は、「待つ」「見守る」ことが最大の対処です。

ご飯を食べないからとおやつを差し出すと、ご飯よりもご褒美を常に要求するようになることがあります。

まとめ

小型犬におすすめのウェットフード3選は以下の通りです。