こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
今回はペット先進国の中でも人気の高いハッピードッグを解説します。
このフードの歴史は長く、1950年からドッグフードの製造に着手している老舗メーカーです。
ハッピードッグには
子犬用や、アレルギーケア用、ダイエット用など様々なシリーズがありますが、今回はアレルギーケアの「アフリカ(ダチョウ)」の商品に焦点をあてて解説します。
フード選びの参考にしてください。
目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
おすすめ度
おすすめ度は星3つ![star rating=”3″]
ハッピードッグ アフリカ(ダチョウ)アレルギーケア - 1kg
原産国
ドイツ
対象は?
中大型犬/成犬~高齢犬用
原材料
好ましくない部分は青文字で表しています。
気になる原材料
ミール
「ミール」「肉粉」は一般的にドッグフードの原材料としてはあまり良いイメージはありませんが、こちらのハッピードッグに関してはヒューマンドグレード(人間が食べられる食材を利用)を明記されていますので、安心できます。
通常安いフードのミールは、お肉から油を精製する際のレンダリング作業の中で残った加熱処理後のお肉の粉を指します。栄養価も少なく、お肉の質も不安視されています。
しかしながら、このハッピードッグはドイツの厳選された食材で人間レベルの品質とあるので、粗悪な原材料といった不安はありません。
栄養成分
お肉メインではなく、ポテトメインになるためタンパク質は若干低めですす。脂質やカロリーも低いためダイエットにもおすすめです。
価格は?
ハッピードッグ アフリカ(ダチョウ)アレルギーケア - 1kgを採点評価
判定項目※ | 判定 | 判定内容 |
---|---|---|
高タンパク 原材料にタンパク質源である「肉」が1番目に表記されているか |
× | 第1原材料はポテトフレークで、お肉・魚がメインではありません。 |
肉副産物不使用 人間でも食べられる品質か(副産物✕/肉粉✕) |
◎ | 原材料は可能な限り(80%以上)地元契約農家から新鮮で安全なものを直接仕入れており、バイエルンの自社工場ですべて製造されています |
穀物不使用 低炭水化物/低アレルゲンか |
◎ | こちらのシリーズ商品はグレインフリー(穀物不使用)です。他のシリーズでは一部穀物は含まれますが基本的には小麦不使用(グルテンフリー)のフードです。 |
無添加 有害な人工添加物が含まれていないか |
◎ | 化学合成された保存料、香料、着色料は一切不使用 |
価格 続けていける価格か |
△ | アレルギーケアのため珍しいお肉を使用しているシリーズのため、他のプレミアムフードの中でも若干高めです。 |
採点 ◎=2,◯=1,△=0,✕=-1 |
6 | ↓最終判定↓ |
※ドッグフード選びに大切な5つのポイントを判定項目にしています
判定項目※ | 判定 | 判定内容 |
---|---|---|
不安な原材料はないか | – | – |
その他 | – | – |
最終採点 ◎=2,◯=1,△=0,✕=-1 |
6 | ドイツの老舗ドッグフードで、ペット先進国のドイツ国内ではフードでは売上ナンバーワンです。可能な限り地元の食材を作り、また自社工場で製造する透明度の高い安全性が人気です。また子犬用や、アレルギーケア、ダイエット用など様々な種類があるのも魅力的です。ただメインの第1原材料がポテトのフードが多くお肉や魚といった動物性タンパク質ではないことが気になります。他のお肉にアレルギーがあるワンコや、ローテーションをしたい方におすすめです。 |
ハッピードッグ アフリカ(ダチョウ)アレルギーケア - 1kgの口コミ・評判は?
- 軽度ですが、アレルギーあり、グレインフリーでお肉の種類を特定できるフードを探して、このフードにたどり着きました。普段は手作りですが、フードを与えるときは、このフードに決めています。とても喜んで食べてくれます。粒の大きさも気に入っています。
あまり口コミの数は多くありませんでした。
ハッピードッグまとめ
ドイツ国内では売上ナンバーワンの実績がある、老舗のペットフードです。
子犬用やダイエット用などのシリーズがありますが、中でも今回紹介したアレルギーケアは、珍しいお肉の種類が多くローテーションにもおすすめです。
・ダチョウ
・ラビット
・馬肉
など
チキンやビーフなどのお肉が苦手なワンコにとって、他のお肉での無添加ドッグフードは大変貴重ですよね。
このハッピードッグでローテーションすることもおすすめします。


