こんにちは。
ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
先日私のインスタグラムにこんな質問がありました。
「小型犬(チワワ)を飼っています。食いつきも悪く最近涙やけも気になってきました。何かおすすめのドッグフードはありますか?」
とのご質問でした。
今回は、このご質問の回答を他の飼い主さんにも共有する形で記事にしたいと思います。

目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
小型犬に多いトラブル
まず小型犬に多いトラブルについて考えてみましょう。
小型犬の飼い主さんで多い悩みを私なりにまとめました。
(私の問い合わせに多いお悩み順です)
(2)食いつきが悪い
(3)下痢や嘔吐
(4)におい(体臭・口臭)
(5)毛並みがわるい
きちんとしたデータをとっているわけではありませんが、大体問い合わせに多いのは上記のような悩みですね。
涙やけについては、白いワンコ(マルチーズやチワワ、ポメなど)も多いため本当に多い悩みです。
次に多いのは食いつきが悪いお悩み。
小型犬は運動量も少ないため食が細い子は本当に細い!

食べないから手作り食をトッピングしたり、フードを何回も変えられたりと悩まれているケースは多いです。
また下痢や嘔吐などの腸内環境トラブルも多いです。
そして臭い関係もですね。臭いは皮膚や外的要因が多そうですが、実はドッグフードで大きく変わることもありますよ。(あとから解説します)
最後に毛並みです。毛についてもシャンプーを高いものにしたりと外からアプローチする方法もありますが、こちらもフードによって変わります!
以上が私のインスタグラムのDMあてに届く、小型犬のお悩みです。

このような悩みがもしドッグフードを変えたら改善したら、嬉しいですよね。
大丈夫です。
ドッグフードを変えたら改善する可能性は・・・・十分あります!
小型犬のためのドッグフード選びのポイント5つ
では具体的にどんなドッグフードを選べば良いのでしょうか??
今回は上記の悩み5つを改善させるためのフード選びのポイントを解説します。
(1)涙やけ
→良質な原材料のもの、添加物不使用のものを選びましょう。
粗悪な肉副産物や人口的な添加物はうまく消化されず老廃物として体の中にたまります。
その結果、鼻涙管を詰まらせてしまい涙やけの原因のひとつになります。
(2)食いつきが悪い
→お肉・魚メインのものを選びましょう。
市販フードの多くは小麦やとうもろこしなどの穀物がメインです(大体は1番目に穀物がきています)
犬は肉食動物です。
良質で新鮮なお肉や魚がメインのフードであれば、本能的にもぐもぐ食べてくれます。
(3)下痢や嘔吐
→小麦不使用(グルテンフリー)のものを選びましょう。
犬は小麦やとうもろこしを消化するのが苦手です。
それでも市販フードの多くは小麦やとうもろこしがメインで製造されています。
それはなぜか?
答えは原材料が安いからです。
「原材料の安い小麦のカスをメインで作り、添加物で味を付け、ビーフの香りのオイルをコーティングする」
残念ながらこんなドッグフードがほとんどなのです。
消化できないドッグフードを毎日食べていると・・・もちろん消化不良で下痢や嘔吐をしてしまうワンコも出てきます。
本当に犬の健康を考えたフードは小麦やとうもろこしの原材料は使用せず、良質なお肉や魚がメインです。
小麦はアレルゲンにもなりやすい原材料です。小麦フリー(グルテンフリー)のドッグフードを選びましょう。
(4)におい(体臭)
→また腸内環境を整えるサポート成分(乳酸菌やオリゴ糖)配合のものを選びましょう。
においが発生する要因のひとつとして、悪玉菌の増加があります。
この悪玉菌が増加すると老廃物や腐敗物ができてしまいます。
老廃物や腐敗物が血管に吸収→全身の汗腺に分泌→においの原因となります。
(5)毛並みがわるい
→良質な動物性タンパク質のものを選びましょう。
人間も同じですが、毛をつくっているのはタンパク質です。
肉食動物の犬にとって消化吸収されやすいタンパク質はお肉や魚などの動物性タンパク質です。(小麦などの植物性タンパク質は消化吸収されにくい)
パッと見て「肉」と書いてあっても、「肉粉」や「ミール」という表記には注意してください。
この粉は肉の加工でレンダリングという作業工程の中で生まれる最後の残りカスの部分です。
- レンダリングとは
- お肉の脂肪を溶かし精製して油脂にするという意味です。つまり牛や豚などの家畜から食用となる肉類を除いて、直接食用にできない脂肪に熱を加えて溶かし石けんなどの原料を作ったりすることです。
その油を出し尽くした後の原材料の搾りかすとなるものが、つまり「肉粉」です。
この肉粉にははっきり言って栄養素は残っていません。
犬にとって一番大事な栄養素はタンパク質です。
かならず原材料欄が「○肉、○生肉」となっているものを選びましょう。
ドッグヘルスアドバイザー解説
まとめ
(1)涙やけ
→良質な原材料のもの、添加物不使用のものを選びましょう。
(2)食いつきが悪い
→お肉・魚メインのものを選びましょう。
(3)下痢や嘔吐
→小麦不使用(グルテンフリー)のものを選びましょう。
(4)におい(体臭)
→また腸内環境を整えるサポート成分(乳酸菌やオリゴ糖)配合のものを選びましょう。
(5)毛並みがわるい
→良質な動物性タンパク質メインのものを選びましょう。
以上が小型犬に多いトラブルからみた、選ぶポイント5つです。
では具体的にどんな商品がこのポイントを満たすのでしょうか?
おすすめのランキングを紹介します。
小型犬におすすめの無添加ドッグフードランキング
ここで紹介するドッグフードは先ほどの小型犬のお悩みにとってもとってもおすすめの商品です。
是非フード選びの参考にしてくださいませ。
1位 このこのごはん(日本)
食いつき・におい・涙やけ全てにおすすめ!
こちら国産・国内製造のドッグフードです。
メインの肉や魚は国産原材料を使用し、小型犬の悩みにアプローチした食材で丁寧に製造されています。
原材料
価格: 2,980円(1kg)※定期コースの場合
2018年に新登場した国産のドッグフードでただいま人気急上昇中です。
お肉や魚のメイン食材は国産原材料というこだわりのフードです。
また製造も国内の九州の工場ですので、最初から最後まで完全な国産ドッグフードと言えます。
小型犬にとって悩みの多い「におい」「毛並み」「涙やけ」に効果的な原材料が使用されている点が魅力的ですね。
小粒サイズでカリカリと食べてくれますよ!
早速 SNSでも話題になっています↓
コメントにもあるように
「毎日のブラッシングの時にも、においが気にならなくなった気がします。」

初回は送料無料で試せるのでまずお試しください↓
2位 モグワンドッグフード(イギリス)
特に食いつきにおすすめ!
こちらも口コミで小型犬の飼い主さんに人気のフードです。
イギリス産のお肉や野菜、また果物をたっぷり使用した「手作り」みたいな安心ドッグフードです。
原材料
チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル、ビタミン、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、ダンデライオン、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、MSM&コンドロイチン
価格:通常 1.8kg=4356円
いぬのきもちや獣医学雑誌にも紹介されているモグワンドッグフード。
最近ではテレビCMでも話題になりましたね!
関節に良いグルコサミン・コンドロイチン、老化防止作用のあるココナッツオイルなどもしっかり配合しているため、小型犬の特にシニアのわんこにおすすめです。
▼最大20%オフ!公式通販サイト▼
3位 ナチュロル(日本)
特に毛並みにおすすめ!
国産、国内製造のグレインフリーのフードです。
また100%無添加もこだわりを感じます、
原材料に不安なものは一切なく、ほぼ原材料も国産を使用していて安心です。
また今注目の安定・持続型ビタミンCがたっぷり入っており老化防止、免疫力アップに期待できるフードです。
こちらも小型犬の特にシニア犬におすすめです。
初回はなんと100円でお試しできますので、食いつきチェックに良いですね。
原材料
新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)、新鮮鶏生肉(兵庫県産)、新鮮馬生肉(カナダ産)、新鮮魚生肉(兵庫県産)、タピオカ(タイ産)、魚粉(北海道・長崎産)、紫さつまいも(タイ産)、チーズ(国産)、ココナッツ(フィリピン)、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌
価格:通常購入850g:3300円
ただし初回は100円
↓ただいま初回100円でお試しできます↓
まとめ
以上、小型犬におすすめのドッグフードランキングでした。
ドッグフードは一見同じに見えても原材料を見れば全然違います!
特に小型犬は体も小さくすぐに老廃物も蓄積してトラブルが表面化しやすいです。
食いつき、そして健康面でも安心できるドッグフードを選んであげてください!

