【モグワンの異物混入の経緯】対象商品の確認方法や健康被害の影響についてレティシアンに確認しました

こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。

今回、当サイトでもおすすめしているモグワンドッグフードの一部で異物が混入した事案が発生しました。

異物混入の経緯や対象商品の確認方法などについてまとめたいと思います。

重篤な健康被害を及ぼすような毒性のあるものではありませんが、大切な愛犬の消化器官に負担がかかる可能性があるためモグワンを食べさせている飼い主さんは確認してあげてください。

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モグワンの異物混入の経緯について

うちもモグワンなので本日、問い合わせてみます。 #モグワン #異物混入

ととまるさん(@totomaru_gram)がシェアした投稿 –

今回問題になっている異物とは、保管容器の塗装が一部剥がれたものです。

【モグワンの製造背景】

モグワンの製造工場

モグワンはイギリスの工場(欧州ペットフード工業会連合の基準をクリアした施設)で製造されています。

またモグワンは、製造前と製造後の2重チェックで「異物」や「有害物質」が残留していないかの品質チェックが行われています。

【経緯】異物の正体は保管容器の塗料

モグワン異物混入の経緯

今回の異物が混入したのは、製造後の品質チェックの後のタイミングです。

袋に詰める前に一旦「バルクビン」と呼ばれる保管容器に移されます。
このバルクビンに一部塗装剥がれがあったことで、今回一部のモグワンに異物(青い塗料)が付着してしまいました。

参考イメージ


画像出典元:https://www.officemate.co.th/en/

塗装剥がれがあったバルクビンは直ちに回収・交換され格納されていたフードは再検査となりましたが、一部再検査の対象から漏れてしまっていたフードがあったため日本の飼い主さんの元に、塗料がついたモグワンが一部配送されてしまったとのことです。

健康被害には影響なし

まず気になるのは、毒性や健康被害ですよね。
結論から言いますと食べてしまっていても大丈夫です。

このバルクビンには、健康被害を及ぼすような毒性のあるものではありません。
ただ人工的なものですので消化の際に負担になる可能性がありますので、念のため与えるのは控えましょう。

対象商品の確認・特定方法について

異物の正体は保管容器の一部塗装剥がれがあった「バルクビン」の塗料です。
この塗装剥がれがあった製造日の商品には異物混入の可能性があります。

「うちの商品は可能性あるの?対象なの」

と不安になられている飼い主様も多いかと思います。

販売元に異物混入(塗料)の可能性がある商品の特定情報を確認しました。

モグワン異物混入の可能性がある商品

製造番号(袋の裏に記載)
BBB-W-422008
レティシアンからの発送時期
2018/7/17〜2018/7/23

※発送時期が近い7/5-16 、7/24-8/2発送のモグワンにも可能性として低いものの混入しているケースがあります。7月以降商品が到着した!という方は一度ご確認ください。

確認すると、対象は約5000件とのことです。

順次代替商品の発送が行われています

上記の対象商品の飼い主さん宛てに、経緯の説明と代替品の配送が順次行われています。

もうすでに受け取った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

返金などの問い合わせは順次個別対応中とのこと

「代替品じゃなくて返金したい!」という飼い主さまに向けての返金などの問い合わせについては個別に対応中とのことです。

しかしながら販売元であるレティシアンは通販限定のショップのため窓口が少なく、電話もしくはメールとなります。

電話番号 0570−200−012
(受付時間 平日11:00〜18:00 土日祝は休)
夏季休暇8月11日(土)~8月15日(水)

また夏季休暇【8月11日(土)~8月15日(水)】も重なるため飼い主さんにとってはなかなか連絡を取れない不便を感じるかと思います。

もしモグワンに青い塗料が少しでも確認できたら与えるのを控えて、代替品を与えてあげてください。

そして休み明けに異物が確認できた商品の対応についてお問い合わせください。

全利用者に開示しない理由は?

ツイッターやインスタグラムを見てみると「どうして全利用者に異物混入の連絡をしないのか?」といった疑問を持たれている方も多いですね。

確かに異物混入と聞くと、人の食品などの場合「全商品回収」「新聞などで開示」されるケースも多いです。

ただ今回のモグワンのケースは

・製造ロットが特定できており対象者が絞れている点

を考慮すると、対象者でない飼い主さんに知らせてしまうと、パニックになったり、その流れで誤った情報が広まる可能性があります。

「製造ロットが特定できている」という点ですが、これはモグワンは全ての商品にシリアル番号を印字して管理しているからです。
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これは今回のようなケースにもすぐに対応できるようにするためですね。

他のフードだと製造日だけで特定しても対象者は膨大となり、大きく情報を開示する必要があるかもしれません。

もちろん異物の混入は残念ですが、今回モグワンの厳格なトレーサビリティーがあったからこそ対象者を絞った告知となっているのだと思います

2018/8/23追記

今回の経緯と今後の対策を全ユーザーに知らせるためモグワンの公式サイトに今回の異物混入の件のお知らせが掲載されました。

モグワン公式サイト

正直ドッグフードの異物混入は多い・・・

正直ドッグフードやキャットフードの異物混入はしょっちゅうあります。

人の食品ほど大々的に情報を開示しないため、気づかないことが多いですが、危険なプラスチック片などの混入も頻出しているのです。

ユー○ヌバ「プラスチック片などの異物が混入」
https://www.data-max.co.jp/2010/04/13/pg.html

ニュー○ロドライドッグフードとキャットフード「プラスチック片の異物が混入」
http://news01.net/news/2009/10/20091005134733.php

一部だけですが、まだまだ混入の事案はあります。

まとめ

モグワンドッグフード
以上、モグワンの異物混入の件についてまとめました。

モグワンは安全な原材料で、厳しい品質チェックを受けて製造されているという点から今までこのような異物混入の事案はありませんでしたが、今回一時的に保管していた保管容器の塗装剥がれが一部混入するという事案が発生しました。

原材料や製造過程の異物混入ではなく、「製造後の一時保管容器の塗料」ということで最小限の対象者に絞られたようです。

今後の対策について販売元のレティシアンさんに確認したところ、保存容器の塗装について剥がれることがないよう改良を行うとのことです。

今回、対象となった商品が届いてしまった飼い主さんはびっくりされたかと思います。

対象者の見分け方
製造番号(袋の裏に記載)
BBB-W-422008
レティシアンからの発送時期
2018/7/17〜2018/7/23

毒性は無いものの消化器官に負担をかける可能性があります。対象の方で塗料が確認された商品は念のため与えるのは控えましましょう。

また製造ロットが対象では無い場合は、安心して与えてあげてくださいね。

もともとモグワンは製造前と製造後に品質チェックをしてシリアル番号で管理しているほど厳格な基準で製造されています。

良質な原材料で人口添加物を使用していない手作りフードのようなフードですので、ぜひ継続 or 試してあげてください。

(我が家の愛犬も継続中)

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ドッグヘルスアドバイザー(認定番号H0533号)愛犬のアレルギーと涙やけに悩みドッグフードを調べるうちに危険な原材料が使用されていたことに気付きました。大切な愛犬にぴったりな安心安全なドッグフードを選びましょう。このサイトがドッグフード選びのお役に立てば嬉しいです。

コメント

  1. […] 混入の詳細はドッグヘルスアドバイザーのだいずさんの記事がとても参考になります! […]