シニア犬の体重管理におすすめの無添加ドッグフード3選!| ダイエットに成功した当サイトに届いた口コミも紹介

シニア犬の体重管理におすすめの無添加ドッグフード3選!
こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。

当サイトも開設して1年半が経過し、コメント欄から日々たくさんのお問い合わせや質問をいただきます。

先日このような質問をいただきました。

「今までどんなフードでも痩せられませんでした。品質の良い減量におススメのフードはありませんでしょうか?」

シニア期に入ると運動量も落ち、太りやすくなります。

ダイエット用フードにしても痩せなかったり、逆に太ってしまったりして悩まれている飼い主様はとても多いですね。

このコメントを頂いた飼い主様にある3商品をおすすめしたところ、4ヶ月後に嬉しいご報告がありました。

「だいずさんのアドバイスのおかげでダイエット成功してます!!」

今回は、このダイエットに成功した飼い主様に紹介した3商品を詳しく解説したいと思います。
2018.6.16追記
この記事から4ヶ月後、さらにダイエットに成功したとのこ報告メールを写真付きでいただきました。飼い主様の了承を得てビフォーアフターの写真を掲載したいと思います。ビフォーアフターの写真はこちら

始まりはコメント欄の相談から・・・

2017/7月ごろ、「ドッグフード商品の格付一覧」記事のコメント欄に、下記のような書き込みをいただきました。

我家には保護犬(元繁殖犬)推定8歳ミニチュアダックス(避妊済み)がおります。
保護当時2.9kg、1ヶ月後に避妊手術をして我が家へ来た時には3.9kgでした。
それから半年くらい経った頃には5.4kgにまで増量してしまいました。
5kgくらいまでにと思っていたので焦ってダイエットをしなければと思い、量を減らしおやつもやめました。
といっても、当初から散歩は朝晩2回30分ずつ、ドライフードは1日90~100g(記載されている適量)、おやつは2~3日に1度細長い納豆ジャーキーを1本与えていただけです。
それで5.4kgにまで増量したのが不思議でした”(-“”-)”

ロイヤルカナン避妊去勢用・シュプレモ体重管理・ニュートロナチュラルチョイス避妊去勢用・アーテミスアガリクスISライトを与えましたが一向に減らず現在も5.4~5.6kgです。

①散歩は毎日朝晩30分ずつ(早歩き)
②ドライフード給餌量は1日70g(記載されている適量は90~100gなど)
③歯磨きガム500円玉サイズ1日2個

こんな生活を3ヶ月以上続けています。
かかりつけの獣医に相談しても筋肉が付いて増えたか、この子の吸収力が強いのか。。。という程度しか答えてくれません。

そこでご相談なのですが、品質の良い減量におススメのフードはありませんでしょうか?
無知な私には難し過ぎて何がなんだか分かりませんし、かかりつけの獣医も『そんな気にしないでも良いんじゃないですか?飼い主さんに管理がなってない!って注意するようなほどでもないし。動物は多少まるっこい方が可愛いでしょ』と。。。あてになりません(*_*;)

このミニチュアダックスは保護犬で推定8歳とのことでした。

写真も一緒に送ってくださいました。
写真ではそこまで肥満という感じはしませんが、くびれは無く「肥満気味」の状態と言えます。

このワンちゃんの体重の推移は
2.9kg(保護当時)

3.9kg(1ヶ月後に避妊手術をして我が家へ来た時)

5.4kg(半年後)

お家に家族として迎え入れてから、避妊手術をしてからから1.5kg増加しています。
小型犬にとっての1.5kgは相当の比重です。

人間同様に肥満は万病の元ですし、膝の関節にも負担がかかります。

どうしても去勢・避妊手術をするとホルモンバランスの影響で太りやすくなるので注意が必要ですね。

この飼い主さんはありとあらゆる体重管理用のドッグフードを試されてきましたが効果がありませんでした。
(ロイヤルカナン避妊去勢用・シュプレモ体重管理・ニュートロナチュラルチョイス避妊去勢用・アーテミスアガリクスISライト)

動物病院の先生に相談しても明確な答えがもらえず、コメント欄を通じて私宛に質問してくださいました。

保護犬として迎え入れ、飼い主さんのワンちゃんへの愛情がとっても伝わる内容でしたので私もとても印象に残っています。

ダイエットにおすすめのフード3商品を紹介

この質問に対して私は
・シニア犬
・ダイエット
・良質

というポイントでおすすめの3商品をご紹介しました。

おすすめしたフードは以下3商品です。

なぜこの商品をおすすめしたのかについては、またページ下部で詳しく解説します。

4ヶ月後、ダイエットに成功したとの嬉しい報告が!

4月後、ダイエットに成功したとの嬉しい報告を同じコメント欄にいただきました。

だいずさんのアドバイスのおかげでダイエット成功してます!!
本当にありがとうございます!!!

良かったですねー!

HALOとクプレラの2種類を食べさせたところ5.6㎏だったのが、
HALOを1袋(1.8㎏)食べ終わる頃に5.2~5.4㎏ほどになり、
クプレラ2袋(1.5㎏×2)を食べ終わった頃には5.2~5.0㎏になりました(≧▽≦)ノ

私がおすすめした商品をローテーションで使用して、無理せず健康的にダイエットできてきたとのことでした◎

追記 さらに4ヶ月後に嬉しい報告が!ビフォーアフター写真付き

この記事を掲載してから4ヶ月後、さらにダイエットに成功したとのこ嬉しい報告のメールをいただきました。

今ではほぼ4.6kgにまでなりました。
ダイエット前の写真を見て、やっぱり痩せてる!と実感出来るのでぜひ見て頂きたいと思いメールしました。
写真添付致しますので、もなかのbefore&afterを見てやって下さい(*^^)v

すごい!!!
はっきりとくびれがあります。

そして写真からもしなやかな筋肉が見えますね。

良質なドッグフードでしっかり体重管理に適したものを選べば、

余計な脂肪分は落として、筋肉がしっかりついていることがわかります。

今回はメールにて報告いただいてありがとうございました!!!

シニア犬で避妊手術しているワンコはダイエット用のフードを与えていても、なかなか痩せなかったり、逆に太ってしまうこともあります。

またダイエット用として販売されているフードはどうしても嗜好性が落ちてしまい食いつきが悪くなるなどの問題もあります。

ではどのようなドッグフードならシニア犬(高齢犬)の体重管理・ダイエットにおすすめなのでしょうか?

シニア犬の体重管理におすすめの無添加ドッグフードの選び方って?

今回の飼い主さんに紹介したドッグフード3商品ですが、ある共通点があります。

メインが肉 or 魚(良質な動物性タンパク質が摂取できるもの)

「シニアだからお肉は減らさなきゃ!」
「お肉は太りそう!」

と思っていませんか?

これは大きな間違いです。

むしろ逆でシニア・高齢期だからこそタンパク質は超重要なのです。

そのため必ず第一原材料(メイン)がお肉や魚といった動物性タンパク質のものを選んでください。

【コラム】どうしてシニアにタンパク質?

血や骨、筋肉、皮膚、被毛これらは全てタンパク質からつくられています!

また免疫機能や筋肉を維持するために必要な栄養素がタンパク質です。

ですが老犬になると代謝が落ちてしまうため、タンパク質の吸収量も減ってしまいます。
タンパク質が足りなくなると
・毛艶が悪くなる
・免疫機能の低下(病気になりやすくなる)
・筋肉の低下(運動しなくなる)

研究ではタンパク質は若い頃より50%多く必要と言われているほどです。

そして大切なことは、その動物性タンパク質が「良質であるかどうか」です。

安いフードで肉の副産物をメインにした「○○ミール」や「肉類」といった
曖昧な表記がありますが、このような表記のお肉は高品質とは言えず、消化吸収率が低くなります。

○○肉、サーモン

など、どこのお肉でなんの魚の種類なのかが明確になっているフードを選びましょう。

またお肉たっぷり!ということは肉食動物の犬にとって食いつきが良くなります。

「食べることの楽しみ」もアンチエイジングには大切です。

低カロリー・低脂質

先ほど高品質のお肉や魚と言いましたが、体重管理・ダイエットを考えるのであれば低脂質・低カロリーのお肉や魚を選びましょう。

ここで主要な肉・魚の脂質カロリーを比較すると・・・

脂質 カロリー
豚肉 34.6g 386kcal
牛肉 32.9g 371kcal
鶏肉 14g 200kcal
サーモン 3.6g 110kcal

100gあたり

表のように、鶏肉やサーモンは低脂質・低カロリーです。

つまり鶏肉やサーモンであれば、高タンパクでありながら低脂質・低カロリーという、シニアの体重管理にとって理想的な食材です。

第一原材料が低脂質・低カロリーである「鶏肉」 or 「サーモン」のものを選びましょう。

穀物不使用

穀物:小麦・とうもろこし・大麦・米などの炭水化物です。

穀物=絶対ダメというわけではありませんが、ダイエットという観点でみると人間同様に「炭水化物は太りやすい」ということになります。

最近よく耳にする「炭水化物ダイエット」や「糖質オフダイエット」という言葉がありますが、この炭水化物は体内で「糖質」に分解されます。

この糖質を過剰に摂取すると血糖値がぐっと上がり=脂肪を貯め込みやすくなる為、結果太りやすくなります。これは全てのわんちゃんに言えるわけではありません。穀物メインのフードを食べていても太らないワンちゃんもいます。

ですが個体差がありますので、今まで穀物メインのフードで痩せられなかったのであれば穀物不使用のフードを試されるのもおすすめです。

シニア犬の体重管理におすすめの無添加ドッグフード3選!

1位 モグワンドッグフード

モグワン公式サイトで詳しく見る


・チキンとサーモン
・穀物不使用
・脂質:12%
・カロリー:344kcal/100g

当サイトでもおすすめしているフードで、我が家の愛犬も食べています。
穀物不使用でメインがチキンとサーモンという低脂肪ですので、ダイエット目的で切り替えられる方も多いです。

原材料

チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌

▼最大20%オフ!公式通販サイト▼

モグワンの公式HP
(正規販売サイト)へ

2位 CUPURERA EXTREME プレミアム・チキン

クプレラ公式サイトで詳しく見る

・チキン
・穀物不使用
・脂質:5%
・カロリー:340kcal/100g

原材料

鶏肉、 サツマイモ、 タピオカ、 フラックスシード、 ニンジン、 パパイヤ、リンゴ、 ユッカ、 タウリン、 ※活性酵素、 ※プロバイオティクス( 好酸性乳酸桿菌、 機能性酵母、 陽性桿菌)、 ※多糖類、 必須アミノ酸( アルギニン、 ヒスチジン、 ロイシン、 イソロイシン、 バリン、 リジン、 メチオニン、 フェニルアラニン、 スレオニン、 トリプトファン)、 ビタミン&キレートミネラル( カロチン、 塩化コリン、 炭酸カルシウム、 ビタミンE、 鉄、ビタミンA、 亜鉛、 ナイアシン、 葉酸、 チアミン、 ビタミンB6、 マンガン、 ビタミンK群、 ヨウ素 )

クプレラ公式サイト

3位 ハロー シニア 7+小粒ヘルシーサーモン グレインフリー

ハロー公式サイト

・サーモン
・穀物不使用
・脂質:11%
・カロリー:365kcal/100g

原材料

サーモン、ホワイトフィッシュ、ひきわりエンドウ豆、エンドウ豆粉、エンドウ豆プロテイン、ジャガイモ、全卵、トマトポマス、大豆エキス、チキンレバー、亜麻仁(オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸源)、エンドウ豆繊維、鶏脂(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、サーモンオイル(DHA源、ミックストコフェロールで酸化防止)、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、リンゴ、ズッキーニ、アルファルファ、サツマイモ、タウリン、イヌリン、L-カルニチン、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸

まとめ

ドッグヘルスアドバイザー解説

シニア犬の体重管理におすすめの無添加ドッグフードの選び方

・良質な動物性タンパク質が摂取できるもの(お肉や魚がメイン)
・低カロリー・低脂質(脂質が低いチキンやサーモンがおすすめ)
・穀物不使用(炭水化物は太りやすい)

以上、シニア犬の体重管理におすすめの無添加ドッグフードについてでした。

シニア用やダイエット用と書いてあると、ついつい良さそうに見えますが、中身は大して変わりません。

シニア用のフードや、ダイエット用フードは嗜好性が落ち食いつきが悪くなることもよくあります。

シニア犬だからこそ、良質なお肉や魚たっぷりのフードを食べるべきなのです。
良質なタンパク質は良質な筋肉になります。良質な筋肉が維持できれば運動量も増えます。

運動量が増えることは、健康的にも精神的にも愛犬を若々しく保ちます。

またお肉たっぷりのフードは嗜好性も高く、愛犬が美味しく食べてくれます。
高齢期になってから「食べることの楽しみ」を持つこともアンチエイジングで重要な要素です。

今回、私が紹介したドッグフードでダイエットに成功したとのご報告をいただき、とても嬉しかったです。

今回の飼い主さんは「モグワンはちょっと高くて試せていない」とのことでしたが、モグワンは現在、100円モニターキャンペーン中です。
まず食いつきチェック用に100円で試せますので是非お試しくださいね。

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※モグワン100円モニターは現在終了しています
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もしご不明点や質問などがありましたらコメント欄に頂ければと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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ドッグヘルスアドバイザー(認定番号H0533号)愛犬のアレルギーと涙やけに悩みドッグフードを調べるうちに危険な原材料が使用されていたことに気付きました。大切な愛犬にぴったりな安心安全なドッグフードを選びましょう。このサイトがドッグフード選びのお役に立てば嬉しいです。