モグワンは去勢後・避妊後にもおすすめ?ドッグフードに選びの3つのポイント|ドッグヘルスアドバイザーブログ

こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。

人気の無添加ドッグフード「モグワン」。
我が家でも愛用しているフードです。

先日トイプードルの飼い主様からこんな質問を受けました。
「先日、去勢手術をしましたがモグワンは去勢後もおすすめでしょうか?」

去勢・避妊用のフードもたくさんありますからね。

今回は
・モグワンはおすすめなのか?
・去勢避妊後のドッグフードの選び方
・モグワンを与える際の注意点

についてまとめたいと思います。

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去勢後・避妊後は太りやすい!

去勢避妊手術をすると、ホルモンバランスが崩れるため肥満になりやすくなります。

一般的に肥満になるリスクは、手術していない犬に比べて「2倍」です。

去勢避妊手術後は自由に食べるようにしてしまうと、食べる量が約22%増えるとされています。
その一方で必要なカロリーは30%程度少なくなりますので、結果太ってしまいます。

去勢・避妊手術は、生殖系の病気を予防できるというメリットはありますが、肥満になるリスクもあるため注意が必要です。

特にドッグフードは毎日食べるものなので、飼い主さんの責任で注意してあげましょう。

モグワンは去勢後・避妊後にもおすすめ?

ではモグワンは去勢後・避妊後にもおすすめなのでしょうか?

答え:はい、とってもおすすめです◎高タンパク低炭水化物の栄養バランス&低カロリーですので健康を維持しながら太りにくいフードと言えます。

ちなみに我が家の愛犬も避妊手術をしていますが、ずっとモグワンを与えて健康維持&体重維持中です。
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ただし、手術後にモグワンを与える際には注意事項もあります。注意事項については記事の後半で解説します。

去勢後・避妊後のドッグフードの選び方の3つのポイント

では、モグワンはなぜ去勢後・避妊後にもおすすめのドッグフードなのでしょうか?

それは去勢後・避妊後のドッグフードの選びに重要なポイントをしっかり抑えているからです。

(1)良質な動物性タンパク質がたっぷり摂取できること

カロリーは抑えながらも、筋肉量を維持できるようにタンパク質を多く含む食事。
特に肉食である犬にはお肉や魚などの動物性タンパク質がメインであることが重要。

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モグワンはイギリス産のチキン生肉と、スコットランド産のサーモンを使用しタンパク質28%と高い水準です◎

人間でも食べられる原材料を使用しているため、消化吸収率も高くしっかり栄養になってくれます。
また食いつきにも定評がありますね。

(2)低カロリー低炭水化物であること

脂肪や炭水化物が控えめでカロリーが抑えめであること。小麦やとうもろこしなどの穀物は太りやすいためできればグレインフリーが推奨される。

→モグワンは?

モグワンは穀物不使用(グレインフリー)で低脂肪・低カロリー◎

モグワンは小麦やとうもろこしなどの穀物は一切不使用で炭水化物が少なく太りにくい栄養バランスです。
またお肉の中でも低脂肪なチキンを採用しているため低脂肪・低カロリーです。
・脂質:12%
・カロリー:344kcal

この数値は他のグレインフリーフードの中でも控えめです。

(3)ミネラルバランスが整っている事

肥満になると尿路結石のリスクも高まります。ミネラルバランスが整っていないと結石が出来やすくなります。

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モグワンはミネラルバランスも理想的で、尿路結石予防に効果的なクランベリーも配合されています◎

参考までに世界的なペットフードの基準AAFCOと照らし合わせてみると・・・

カルシウム リン カルシウムとリンの比率 マグネシウム
AAFCO栄養基準 0.6~2.5% 0.5~1.6% 1:1~2:1
1:0.8が理想的
0.04~0.3%
モグワン
item01-01
1.65% 1.27% 1:0.8 0.17%

モグワンの数値をみると全て AAFCO栄養基準 に収まっており、また比率も理想的と言えます。

以上、3つのポイントをしっかり抑えフードのため去勢後・避妊後のワンコにもおすすめです。

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去勢後・避妊後のモグワンの給与量の注意ポイント

モグワンは去勢後・避妊後もおすすめですが、注意事項もあります。

給与量は10%減らしましょう

手術前と同じ量を与えていては、モグワンと言えども太ります。

手術後は10%程度減らして、愛犬の体型やウンチの様子を見ながら微調整しましょう。

10%という数値の根拠は、下記の表にまとめてある犬の個体差ごとの必要カロリーの掛け率を確認してください。

またおやつの量も注意が必要です。
我が家では、1日に必要なモグワンからおやつ分を除けて1日分の量が変わらないようにしています。

フード以外のおやつを与えたりした場合は次の日少なめにするなど工夫しましょう。

【参考資料】
避妊去勢していない成犬→1.8の掛け率
避妊去勢済の成犬→1.6の掛け率(10%ダウン)

個体差ごとの係数
成長期 避妊去勢していない成犬 避妊去勢済の成犬 肥満傾向 高齢(7歳~) 妊娠中 授乳中
生後4か月未満 4~9か月 10~12か月 1~4週 5~6週 7~8週
3.0 2.5 2.0 1.8 1.6 1.4 1.4 2.0 2.5 3.0 4~8

モグワンの個体差ごとの給与量については別の記事で詳しくまとめています
【関連記事】

モグワンドッグフードの給与量は?|適正量を知る方法&注意点をドッグヘルスアドバイザーが解説します

去勢・避妊手術専用フードでなくても良いの?


ペットショップに行けば「去勢・避妊後専用フード」といった専用フードがあります。

去勢・避妊後専用フードを見てみると「カロリーを抑えた」といいながら、メインはとうもろこしや小麦などの穀物です。
また危険な添加物も入っています。

いくらカロリーを抑えていても、犬にとって負担になるものが多く含まれていては違う病気に繋がるリスクもあります。

例えばロ◯ヤル◯ナンの去勢・避妊後専用フードをみると・・・

大麦、コーン、豚タンパク、肉類(鶏、七面鳥)、小麦粉、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、動物性油脂、チコリー、大豆油、魚油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、クエン酸カリウム、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、ゼオライト、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、Zn、P、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B1、B2、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

メインは穀物で良質な動物性タンパク質は摂取できません。
また人間の食品では禁止されている酸化防止剤(BHA)が使用されています。
このBHAについては動物実験で発ガン性が認められている添加物です。

日本人の感覚として、専用フードに弱いためどうしても手に取ってしまいがちですが、ドッグフード選びで何より大切なのは中身です。

「モグワンのような良質なフードを、給与量を減らして与える」

が去勢・避妊したワンコには重要です。

まとめ

ドッグヘルスアドバイザー解説

テキスト

◆モグワンは去勢後・避妊後にとてもおすすめのドッグフード
◆理由は下記の3つポイントを抑えているため
(1)良質な動物性タンパク質がたっぷり摂取できる
(2)低カロリー低炭水化物であること
(3)ミネラルバランスが整っている事
◆モグワンを与える際は手術前の10%給与量を減らす

以上、モグワンは去勢後・避妊後にもおすすめのフードです。

去勢・避妊手術は病気を防ぐというメリットが大きいですが、肥満にもなりやすくなります。
せっかく病気を予防したのに、肥満になってしまっては結局肥満による病気に繋がります。

我が家も生後半年の時に避妊手術をしてもらい、モグワンを与えています。
健康維持しながら適正体重で維持しています。

ぜひ愛犬に試してあげてください。

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ドッグヘルスアドバイザー(認定番号H0533号)愛犬のアレルギーと涙やけに悩みドッグフードを調べるうちに危険な原材料が使用されていたことに気付きました。大切な愛犬にぴったりな安心安全なドッグフードを選びましょう。このサイトがドッグフード選びのお役に立てば嬉しいです。