こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
ファーストメイトは1995年に世界で初めてグレインフリー(穀物不使用)のペットフードを誕生させました。
特徴としては非常にシンプルな原材料です。
動物性タンパク源ならば
・太平洋産の魚のみ
・カナダ産の鶏肉のみ
・またオーストラリア産のラム肉のみ
また炭水化物源は唯一ジャガイモのみといったように、それぞれが一種類の原材料となっており非常にシンプルです。
今回はラムのオーストラリアンラムを解説して行きたいと思います。
ドッグヘルスアドバイザーとして評価します!ドッグフード選びのご参考にしてください。
目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
おすすめ度
おすすめ度は星3つ!

ファーストメイト オーストラリアンラム商品情報
原産国
カナダ
対象は?
全年齢対応
原材料
好ましくない部分は青文字で表しています。
*ファーストメイトのペットフードに使用されている鶏脂肪は、鶏肉由来のアレルギーのリスクをなくすために、あらかじめタンパク質が除去されています。
気になる原材料
・ラムミール
ミール
ミールとか言われたらお肉なのかな?って思ってしまいますが実態はかなり粗悪なものです。
この粉は、脂肪から油を作る工程(レンダリング)から生まれます。
ペットフードに多く使用されている肉粉は直接食用にできない脂肪に熱を加えて溶かして油を作る工程でできた最後の残りカスです。
この食用にできない部分には「食肉処理場に運ばれる途中で死んでしまった動物」「糞尿」「安楽死したペット」なども含まれているケースがあります。 (参考文献:「食べさせてはいけないペットフードの恐ろしいはなし」78頁より)
ただし良質な肉のみを粉にしているメーカーもありますので、ミール=絶対に粗悪なもの!と決めつけるのも極端な判断だと思います。
しかしながら粉にするということは、ある程度高音で調理されますので生肉に比べると栄養価が崩れやすいため、〇〇ミールの表記は避けたい原材料です。
栄養成分
価格は?
1kg当たり⇒2700円
ファーストメイト オーストラリアンラムを採点評価
判定項目※ | 判定 | 判定内容 |
---|---|---|
高タンパク 原材料にタンパク質源である「肉」が1番目に表記されているか |
× | お肉メインではなくジャガイモメインです |
肉副産物不使用 人間でも食べられる品質か(副産物✕/肉粉✕) |
◎ | 不使用 |
穀物不使用 低炭水化物/低アレルゲンか |
◎ | 不使用 |
無添加 有害な人工添加物が含まれていないか |
◎ | 不使用 |
価格 続けていける価格か |
△ | 1kg:2970円 |
採点 ◎=2,◯=1,△=0,✕=-1 |
5/10点中 | ↓最終判定↓ |
※ドッグフード選びに大切な5つのポイントを判定項目にしています
さらに、上の5項目に加えて気になる点をチェックします。
気になる点があれば減点方式として判定します。
判定項目※ | 判定 | 判定内容 |
---|---|---|
不安な原材料はないか | ×(-1点) | – |
その他 | – | – |
最終採点 ◎=2,◯=1,△=0,✕=-1 |
5/10点中 | お肉や魚がメインではなくジャガイモがメインな点が気になります。また値段が高い・・・ |
ファーストメイト オーストラリアンラムの口コミ・評判は?
- ラムの小粒という事なので買ってみました、大きさは今食べているものと変わらず子犬にはちょっと大きい気もします。ジャガイモが最初に出て来るのでどんな感じかな?と思っていましたが、食べては見たものの途中でピッタリと止めてしまいその後は全く食べようとしませんでした。
フードはどうしてもお野菜が少ない気がしていろいろ試していますが見つけるのは難しいです
ファーストメイト オーストラリアンラム分析まとめ
以上、ファーストメイト オーストラリアンラムの分析でした。
タンパク質源はお肉一種類、炭水化物源はジャガイモのみというシンプルなレシピです。
そのためか、第一原材料がジャガイモ担っているのが気になります。
犬は肉食動物のためお肉や魚がメインであることが理想的です。
またジャガイモはGI値が高く、血糖値が上がりやすいため太りやすい原材料としてあまり使用されていません。
この値段を出すのであれば、お肉メインの無添加の穀物不使用フード(カナガンドッグフード・モグワンドッグフードモグワン公式サイトで詳しく見る
)をオススメします。
当サイトでは無添加のグレインフリーフードをランキングでご紹介しています。是非ご参考にしてください。
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