こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
ドッグフードを選ぶ際に「国産」というポイントで選ばれる方も多いですね。
やはり日本産、国内製造という点に安心感を感じられますもんね。
ですがパッケージに「国産」「日本産」と記載があっても注意が必要です。
それはイメージされている国産ではないかもしれません。
海外産の原材料で、海外で製造されたものかもしれません。
今回は「国産」ドッグフードの注意点と、選ぶ際のポイント、またおすすめのお手頃国産ドッグフードをご紹介します。
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【国産プレミアムドッグフード10商品徹底比較】ドッグヘルスアドバイザーが原材料・栄養・コスパを評価!おすすめはこの3つ!
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ちょっと待って!それは国産じゃないかも!
ペットショップに並ぶドッグフードの中に「国産」「日本産」の文字。
思わず手に取ってしまいがちですが、注意が必要です。
なぜなら海外産の原材料で海外で製造されても、最後の加工を日本で行えば
原産国を「日本」、つまり国産と記載できるからです。
日本人はどうしても「国産」「日本産」という文字に弱いですので
この手法で、多くのメーカーは海外の安い原材料を使って、国産ドッグフードを売り出しています。


国産ドッグフードを選ぶ際の3つのポイント
ここで国産ドッグフードを検討する際に大切なポイントを3つ挙げたいと思います。
原材料の産地が明確なもの
国産とあっても「原材料は中国や海外産だった」なんてことはよくあります。
せっかく国産で探されるのであればしっかり産地が明確に表示されているものを選びましょう。
ただ全ての原材料を日本だけとなると正直難しいです。
逆に日本よりも海外のものが高品質のものもあります。(ココナッツオイルなど)

国内製造のもの
国産とあっても実は海外で途中まで加工されていて、劣悪な環境の中コンテナで輸送されているケースもあります。

お肉や魚がメインのもの
国産フードでよくありがちなのが穀物(お米や麦)の植物性タンパク質がメインのフード。
穀物=絶対だめ!という訳ではありませんが、やはりメインはお肉や魚などの動物性タンパク質が好ましいです。
犬は肉食動物ですので、肉や魚といった動物性タンパク質の方が消化されやすく
しっかり体の栄養になってくれます。
犬にとって一番大切な栄養素はタンパク質です。

せっかく「国産」という安心感を持って購入しているのに騙された気分になりますよね。
ですが国産原材料メインで国内製造となると、やはり気になる値段・・・やっぱり安いほうがいいですよね
相場としては1kg4000円超となってかなり高くなってしまいます。
今回は、上記のポイントを全て満たして且つ、お手頃価格のものをご紹介したいと思います。
おすすめのお手頃な国産無添加ドッグフード
ではポイントを満たしつつ、お手頃価格で続けやすいものをまとめました。


このこのごはん
小型犬に多い三大悩み(におい・毛並み・涙やけ)にアプローチしたSNSでも大人気の国産ドッグフード
- 国内製造、国内原材料メイン
- 無添加
- 国産の肉・魚がメイン
- 1kg:3,278円※定期コースの場合(15%オフ)
- 小型犬に多い三大悩み(におい・毛並み・涙やけ)にアプローチした食材が魅力
- 超小粒サイズ(7mm程度)
2018年に新発売になってから、SNSを中心に人気を拡大してきた国産フード「このこのごはん」。
小型犬に多い三大悩み(におい・毛並み・涙やけ)にアプローチした食材で、愛犬の良い変化が期待できます◎
SNSでも涙やけや体臭、毛並みの良い変化に驚きと喜びの声が多く投稿されています。
もちろんヒューマングレードで、ノンオイルコーティングだから安心して愛犬に与えてあげられます。
開封した瞬間の自然な鰹節の香りをまず飼い主さんが香ってみてくださいね♪
原材料
鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、
まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、
L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、
塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、
ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)

ヤムヤムヤム
プレミアムペットフード通販のオリジナル国産ドッグフード!カリカリタイプと柔らかタイプで食いつき抜群
- 食材はすべて国産!!国内製造
- 無添加(やわらかタイプも添加物が入っていない)
- カリカリタイプとやわらかタイプの2種類あり
- 国産の肉魚に加え鰹節たっぷりで食いつき抜群
- 初回お試しセットあり(送料無料)
- 2kg=5,916円(1kg当たり2,958円)
通常購入の場合
長年厳しい基準でプレミアムペットフードを取り扱ってきたGREEN DOG通販のオリジナルドッグフードということで、知名度や信頼性も高く非常に人気があります。
特におすすめしたいのが「食いつきが悪いワンコ」!!!
贅沢に使った国産かつお節が使用され、袋を開けた瞬間に芳醇なおダシのような香りが広がります。
香りと旨味を引きたて、愛犬の「食べたい!」気持ちを刺激します。
またカリカリタイプとやわらかタイプの2種類の粒タイプがあるのもいいですね。
通常やわらかタイプは保湿剤などの添加物が入っているのですが、このヤムヤムヤムは製造後にすぐにパッキングすることで添加物を使用せず柔らかい粒となっています。

原材料(チキン味)
鶏肉、大麦、玄米、ビール酵母、かつお節、全卵、チキンエキス、酵母エキス、オリゴ糖、にんじん、発酵調味液、ブロッコリー、かぼちゃ、昆布、しいたけ、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
プレミアムフードを取り扱うペットショップでも購入可能ですが、現在WEB通販限定で「カリカリ&やわらかタイプの初回お試しセット」を44%オフのキャンペーンがあります。
Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)お試しセットキャンペーン>>

ナチュロル
国産では珍しい無添加グレインフリー(穀物不使用)フード!ビタミンCで老化防止!
- 国内製造、国内原材料メイン
- 無添加
- グレインフリー
- 世界初安定・持続型ビタミンC1,000mg/kg配合
- 初回お試し100円
- 1.7kg=4,980円(1kg当たり2,929円)
※定期購入の場合
注目すべきは「安定・持続型ビタミンC1,000mg/kg」です
簡単に言うとビタミンCで体の酸化を防ぐ=老化防止に期待できる
ということですね。
この成分はドッグフードでは「世界初」の高濃度配合ということで
免疫力アップで病気になりにくい体づくりをサポートしてくれる成分といえます。
原材料
新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)、新鮮鶏生肉(兵庫県産)、新鮮馬生肉(カナダ産)、新鮮魚生肉(兵庫県産)、タピオカ(タイ産)、魚粉(北海道・長崎産)、紫さつまいも(タイ産)、チーズ(国産)、ココナッツ(フィリピン)、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌
メインは国産のお肉で日本では珍しい穀物不使用フードです。
消化吸収率も高く、また安定・持続型ビタミンCで老化を予防してくれるフードですのでシニア犬にもとってもおすすめです。
ナチュロルは初回30gを100円でお試しできますので、気軽にスタートできます。
※100円の30gの商品が届いて速やかにキャンセルしないと自動的に定期コースが始まるので注意が必要です。(30日間返金保証付)

馬肉自然づくり
人用の馬刺し専門店の馬肉ドッグフード!とにかく食いつきがいい!
- 国内製造、国内原材料メイン
- 無添加
- 人用馬肉を使用
- 食いつき抜群
- 3kg:7,695円(1kg当たり2,565円)
※定期購入の場合
特徴として人用の馬刺し専門店((株)利他フーズ)開発した新鮮馬肉のフードということ。人用の馬肉の端切れを使用しているため新鮮で味もとっても美味しいフードです。私も食べましたが本当に美味しいです!
原材料
馬肉(カナダ)、鶏肉(鹿児島)、玄米(福岡)、大麦(九州)、黒米(福岡)、きなこ(福岡)、かつお粉(鹿児島)、米ぬか(福岡)、馬油、おから(福岡)、ハト麦(北海道)、卵(九州)、わかめ(熊本)、小松菜(国内)、昆布(北海道)、ビール酵母(国内)、卵殻カルシウム(国内)
馬肉はカナダ産とありますが、カナダの馬を日本で飼育しています。しつこいですが人用のお肉がドッグフードに使用されているなんてとっても贅沢なフードです。
「食いつきが悪い」
「シニアになって食欲が落ちた」
というワンコも”ガツガツ”勢いよく食べたというフードですので、食いつきに悩みのある方に是非おすすめです。

\少量でまず食いつきを試したい方におすすめ/
馬肉自然づくり100円モニター申し込みはこちら

その他の国産ドッグフードはどうなの?
インターネットで「国産 ドッグフード」で検索するとたくさんのドッグフードが出てきます。
有名なところでは
・愛犬元気
・JPスタイル(日清製粉)
・吉岡油糧
・ペロリ
・プリモ
などですね。
商品名 | ダメな点 |
---|---|
愛犬元気 | 穀物メイン&危険な添加物のオンパレード(圏外) |
JPスタイル(日清製粉) | 穀物メイン&あやふやな表記だらけ(圏外) |
吉岡油糧 | 原材料の記載がなくあやふや |
ペロリ | 粗悪な原材料ではないものの穀物の割合が多くタンパク質量が低い |
プリモ | 粗悪な原材料ではないものの穀物の割合が多い |
愛犬元気、JPスタイル(日清製粉)は原材料を見ると「穀物メイン」なので圏外です。
吉岡油糧は愛犬に合わせたフードをオリジナルで作ってくれるという特徴がありますが、公式サイトを見ても原材料の詳細がわかりません。
ペロリやプリモは粗悪な原材料ではないものの、穀物の割合が高いのが気になります。やはり犬は肉食ですのでお肉メインが理想的です。
まとめ
以上国産ドッグフードの選ぶポイントと、本当におすすめできるドッグフードをご紹介しました。
ペットショップに並ぶフードの、国産の文字に踊らされがちですが
◆原材料の産地は明確か?
◆国内製造か?
◆お肉や魚がメインか?
のポイントを大切に見てみてください。
正直、記事内でおすすめしているフードも欧米の同等のプレミアムフードに比べると高いです。
ですが「国産」である点は安心できますし、何より欧米のものに比べ輸送に時間がかかっていないため
新鮮であることは確実です。
ある程度酸化が抑えられていますので、美味しく安全に与えてあげることができます。
少し高くてもまとめ買いや通販を利用することで、お得に続けられますので是非「正真正銘の国産」を愛犬に試してあげてください!
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