モグワンとカナガンはどちらが良いフード?ドッグヘルスアドバイザーが比較・解説|ズバリ!おすすめは〇〇フード!

モグワンとカナガンはどちらが良いフードでおすすめなの?|ドッグヘルスアドバイザーが比較・解説しますこんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。

人気の無添加ドッグフードのモグワンとカナガン。
どちらも大変人気のあるフードになりますが

「この2つのフードの違いは?」
「どちらが良いフードなの?」
「うちの愛犬に合うフードはどちら?」

こういったご質問を多く頂いていますので
今回はどちらがおすすめなのかを比較しながら解説していきたいと思います。

どちらが良いフード?

当サイトでもおすすめしている2つのフードですので、どちらも良質な良いフードですが・・・あえて優劣をつけるとすれば↓

ドッグヘルスアドバイザー解説

モグワンとカナガンどちらがおすすめ?

結論:モグワンドッグフードの方がおすすめ!

いきなり結論言っちゃったー!でもどうしてモグワンの方がおすすめなの?
その理由については、今から商品を比較しながら見ていきましょう!

モグワンドッグフードの公式サイトはこちら

カナガンドッグフードの公式サイトはこちら

商品情報を比較

まず「なぜモグワンの方がおすすめなのか?」の理由を解説する前に、基本的な商品情報を比較しましょう。

モグワン
ghikaku2
カナガン
ghikaku1
原産国 イギリス イギリス
価格 4,356円(税込):1.8kg 4,356円(税込):2kg
1日あたりの価格※ 202円 172円
原材料 チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル、ビタミン、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、ダンデライオン、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、MSM&コンドロイチン 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ
栄養成分値 粗タンパク質 : 28%
粗脂肪 : 12%
粗繊維 : 3%
粗灰分 8%
水分 : 8%
オメガ6 : 1.63%
オメガ3 : 1.29%

(↓2017/4/公式アドバイザー確認済↓)
リン : 1.27%
マグネシウム : 0.17%
ナトリウム : 0.29%
カルシウム : 1.65%
カリウム : 1.05%

エネルギー 344kcal/100g

粗タンパク質 : 33.00%
脂質 : 17.00%
粗灰分 : 9.00%
粗繊維 : 3.50%
水分 : 8.50%
オメガ6脂肪酸 : 2.80%
オメガ3脂肪酸 : 0.90%
リン : 1.42%
マグネシウム : 0.10%
ナトリウム : 0.24%
カルシウム : 1.86%
カリウム : 0.58%
エネルギー(100gあたり)/約361.25kcal
販売会社 株式会社レティシアン 株式会社レティシアン
取扱店舗

公式サイトからの通販のみ

公式サイトからの通販のみ

※私の愛犬(ポメラニアン3歳4kg/避妊手術済)で下記記事の計算式にて算出
【合わせて読みたい】

パッと見た感じ、どちらもよく似ているように思えるよ!
では 「なぜモグワンの方がおすすめなのか?」の理由について解説していきますね。

モグワンの方がおすすめの2つの理由

(1)日本の犬にちょうどいい栄養成分だから!

モグワンとカナガンはどちらが良いフードでおすすめなの?|ドッグヘルスアドバイザーが比較・解説します
この理由には、モグワンの開発エピソードが大きく関わっています。

モグワンを販売している会社はカナガンと同じで、株式会社レティシアンになります。
このレティシアンは長い間、カナガンをはじめ多くのプレミアムドッグフードの輸入を取り扱ってきました。

そして輸入ペットフードを取り扱う中で
「日本の飼い主の”生の声”を反映させたもっと良いフードを作りたい」
という想いが強くなり、イギリスの専門家と一緒に開発したのが「モグワンドッグフード」になります。

モグワンドッグフード 口コミ 評判
つまり、モグワンは「日本の会社が、日本の飼い主たちの声を反映させて開発したオリジナルフード」ということになります。

対してカナガンはイギリスの元ペットショップオーナーが開発したフードですね。

モグワンの特徴を解説するうえで欠かせないのが、
この「日本の会社が開発した、日本の犬に”ちょうどいい”フード」というポイントです。

日本はまだまだペットフード後進国で、良質なフードと言えば欧米に偏っています。
ですが欧米と日本では、犬の飼われている環境が違うんですね。

欧米では大きいお庭で飼われている犬が多く運動量が多い
日本は室内犬で 飼われている犬が多く 運動量が少ない

モグワンはこの日本の環境に合わせたフードといえます。
具体的な違いは以下2点です。

モグワンは低脂肪・低カロリーでちょうどいい

一般的に、モグワンのようなグレインフリーフードは穀物が使用されていない分、
お肉の含有率が高くなるため、「高脂肪・高カロリー」になりがちです。

ですがモグワンは、カナガンを含む他の穀物不使用フードの中でも
低脂肪・低カロリーといえます。

代表的なグレインフリーフードとモグワンを比較してみました↓

カロリー100g当たり 脂質
モグワン
ghikaku2
344kcal 12%
カナガン
ghikaku1
361.25kcal 17%
ニュートロワイルドレシピ
ghikaku3
375kcal 18%
オリジンアダルト
ghikaku4
398kcal 18%
アボダームリボルビングメニュー
ghikaku5
357kcal 16%

運動量が少ない室内犬のワンコがカロリーを摂取しすぎると肥満になります。
どんなに良いフードでも肥満は万病の元になりますので注意が必要です。

だからといって量を減らすのも可哀そうですよね?

モグワンは犬にとって「ちょうどいい脂質とカロリー」なので
量を減らすこともなく、安心して与えてあげることができます◎

肥満対策・ダイエット目的で購入される方も多いフードです

タンパク質がちょうどいい


モグワンとカナガンのタンパク質量を比べてみましょう↓

タンパク質
モグワン
ghikaku2
28%
カナガン
ghikaku1
33%

カナガンはお肉の含有率が高い分、33%超とかなり高たんぱくのフードになります。

しかし日本の室内犬のような運動量が少ない犬にとっては、モグワンの28%位がバランスのとれた水準なのです。

タンパク質は運動量が多く代謝が高いワンコであれば、タンパク質はどんどん利用され良い筋肉になっていきます。
しかし運動量が少ないワンコが、体が求めている以上のタンパク量を取りすぎると肝臓や腎臓の負担が増えてくるのです。

人間でいうと普通の人が毎日焼肉を食べている感覚ですね。

世界的な基準としてAFFCOの栄養基準がありますが、
そこではタンパク質は幼犬22%以上・成犬18%以上となっています。
(上限は設けられていません)

モグワンも28%超ですので決して低いことはありません。
まさに日本の室内犬にとって「ちょうどいい」量ということになるのです。

(2)健康を促進するサポート成分がたっぷり入っているから

モグワンとカナガンはどちらが良いフードでおすすめなの?|ドッグヘルスアドバイザーが比較・解説します
モグワンにはカナガンには入っていない原材料があります。

モグワンは
”「食いつき」と「健康」を兼ね備えたフードを作りたい”
という希望を込めて作られたフードになりますので、犬の健康面をサポートしてくれる原材料もたっぷり入っているのです。

例えば・・・

(モグワンにプラスされた原材料)
サーモン
ココナッツオイル
バナナ
トマト
パパイヤ
ジンジャー
アスパラガス
ダンデライオン

などなどですね。

特にサーモンとココナッツオイルは、抗酸化作用のある成分もたっぷり含まれています。
これは活性酸素を除去し免疫力を高めてくれる成分ですので、老化防止・健康促進効果が期待できます◎

カナガンをベースにして、魚や野菜果物をプラスしたのがモグワンといったイメージですね

グルコサミン・コンドロイチンの量もカナガンより多い

モグワンの公式サイトにはグルコサミン・コンドロイチンの含有量は記載がありません。

公式のアドバイザーに直接確認しましたが、レシピに関わることなので非公表とのことで数値についてはお答えいただけませんでした。

ですが、「カナガンに比べてどうでしょうか?」という質問にはこのように答えて頂きました。

グルコサミン・コンドロイチンの数値についてはお答えできませんがカナガン対比ですと 含有量 は多くなります。またカナガン同様「メチルサルフォニルメタン」が配合されておりますので、関節でお悩みのワンちゃんにおすすめですよ。

ということでモグワンはカナガンよりグルコサミン・コンドロイチンの 含有量 が多いことが分かりました。

カナガンのグルコサミン・コンドロイチンの量

ここでカナガンのグルコサミン・コンドロイチンの量を振り返りますと

カナガンドッグフード
グルコサミン:1000mg/1kgあたり
コンドロイチン:700mg/1kgあたり

です。

実はモグワン同様、このグルコサミンやコンドロイチンの成分値を公表していないフードの方が多いのですが
公表している人気のアガリティクス、シュプレモ(老犬用)と比べてみると、いかにカナガンの含有量が高いかが分かります↓

モグワン
カナガン
アーテミス アガリクス
アーテミス フレッシュミックス(ARTEMIS)ドッグフードの評判や原材料の安心度&口コミは?|ドッグヘルスアドバイザーが解説します
シュプレモ シニア用
グルコサミン ?(カナガンより多い) 1000mg 750mg 400mg
コンドロイチン ?(カナガンより多い) 700mg 250mg 300mg

上記の表から他のフード対比多めに入っているカナガンよりも配合量は多いとのことですので、モグワンにはかなり贅沢にグルコサミン・コンドロイチンが配合されているとのことですね。

まとめ

ドッグヘルスアドバイザー解説

まとめ

  • モグワンとカナガンどちらも良質なフードですが⇒モグワンの方がおすすめ!
  • モグワンがおすすめの2つの理由
    (1)日本の犬にちょうどいい栄養成分だから(カロリー/タンパク質)
    (2)健康を促進するサポート成分がたっぷり入っているから(サーモンやココナッツオイル/グルコサミン・コンドロイチン)

カナガンドッグフードも勿論良質なフードですが、「カナガンとモグワンどちらが良い?」というお声が多かったので、
比較して解説させて頂きました。

イギリス生まれのカナガンの良い所に、さらに日本の飼い主の声がプラスされたのがモグワンということになります。

子犬から高齢犬まで全犬種で安心して与えてあげられるフードになりますので是非お試しください。
1袋試せば愛犬の体の中がリセットされて良い変化にいっぱい気付ける優秀なフードです。

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ドッグヘルスアドバイザー(認定番号H0533号)愛犬のアレルギーと涙やけに悩みドッグフードを調べるうちに危険な原材料が使用されていたことに気付きました。大切な愛犬にぴったりな安心安全なドッグフードを選びましょう。このサイトがドッグフード選びのお役に立てば嬉しいです。