こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
2016年に発売されて以降大人気のモグワンドッグフード。
先日モグワンの詳しい成分(リン・マグネシウム・ナトリウム・カルシウム・カリウム)についてお問い合わせを頂いたので公式のアドバイザーに確認いたしました。
目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
モグワンの栄養成分値について
確かに公式サイトを見るとたんぱく質などの表記はあるものの、リンやマグネシウムなどの成分値は記載がありません。

【モグワンドッグフードの栄養成分値詳細】
粗タンパク質 : 28%
粗脂肪 : 12%
粗繊維 : 3%
粗灰分 8%
水分 : 8%
オメガ6 : 1.63%
オメガ3 : 1.29%
(公式アドバイザーに確認↓)
リン : 1.27%
マグネシウム : 0.17%
ナトリウム : 0.29%
カルシウム : 1.65%
カリウム : 1.05%
リンやマグネシウム量をAAFCO栄養基準 と比較しました
カルシウム | リン | カルシウムとリンの比率 | マグネシウム | |
---|---|---|---|---|
AAFCO栄養基準 | 0.6~2.5% | 0.5~1.6% | 1:1~2:1 1:0.8が理想的 |
0.04~0.3% |
モグワン![]() |
1.65% | 1.27% | 1:0.8 | 0.17% |

- AAFCOとは
- 米国飼料検査官協会のことで「The Association of American Feed Control Officials」の頭文字をとってAAFCO(日本では「アフコ」)と呼ばれています。ペットフードの栄養基準やラベル表示に関する基準を制定しているアメリカの団体で、AAFCOが定めたペットフードの栄養基準は世界的なスタンダードとなっており、日本のペットフード公正取引協議会もAAFCOの栄養基準を採用しています。
リンやマグネシウム、マグネシウムが少なければ良いわけではありません

モグワンの粒は不揃い
特に結石のお悩みの飼い主様が気にされる数値ですが
よく誤解されがちな問題です。
またシュウ酸カルシウム結石の材料となるカルシウム。
それならば摂取しなければOKなのか?
↓↓↓
いいえそれは違います。
犬にとってとても大切なミネラル分ですので必ず摂取する事が必要です。
大切なのはバランスです。
ペットショップにならぶ尿路結石ケアなどのフードを見ると
やたら「マグネシウムの量を抑えました!」と謳っている商品を見かけます。
しかしマグネシウムやリン・カルシウムを摂取しないと犬は著しく元気が無くなります。
栄養バランスが崩れることで免疫も下がり他の疾患を患うワンちゃんも多いのです。
これはまさに「木を見て森を見ず」状態です。

マグネシウムが少ないと・・・
骨や密度が下がり、骨がスカスカになったり骨軟化症の原因になるといわれています。また、動機、不整脈、神経過敏などの原因になるといわれています。
リンが少ないと・・・
骨や歯の密度が下がり、骨粗少症や歯が欠けたり抜けることがあります。また、細胞の新陳代謝が悪くなるので、健康な皮膚や肝臓を維持できなくなり他の病気になりやすくなります。
カルシウムが少ないと・・・
骨や歯の密度が下がり、骨粗少症や歯が欠けたり抜けることがあります。また、神経系にも影響すると言われており神経過敏などの原因にもなります。
大切なのはバランス
いちばん大切なのは必要量をバランス良く摂取することが一番大切です。
↓↓↓
先ほどの表でも見たようにモグワンには世界的な栄養基準も全てクリアしており、理想的なバランスと言えます。
まとめ

- モグワンの栄養成分値の詳細は(リン : 1.27%/マグネシウム : 0.17%/ナトリウム : 0.29%/カルシウム : 1.65%/カリウム : 1.05%)
- AAFCOの栄養基準を全てクリアしており理想的なバランスです
以上、モグワンドッグフードの栄養成分の詳細についてでした。
アドバイザーの方に詳しく確認させて頂いた内容ですので、公式サイトや他のサイトには記載がない情報かと思います。
リンやマグネシウムのバランスは理想的といえます。
また主要な栄養成分を見ても、良質なお肉(チキン)と魚(サーモン)たっぷり&穀物不使用ですので理想的な高タンパク低炭水化物のバランスです。
また脂肪が少な目なのが特徴的ですね。
これは使用しているチキンが他のお肉に比べると消化吸収率が高く脂肪分が少ないからです。
ダイエット用としても選ばれているようですので、現状維持や肥満対策、運動量が少ない小型犬&老犬にもおすすめですね◎
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