こんにちは。ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。
2016年に誕生したモグワンドッグフード。
手作り食がコンセプトということで、ナチュラル志向の飼い主様に人気急上昇中のフードです。
ご質問の中に「子犬でも大丈夫ですか?」とありましたので
今回はモグワンが子犬におすすめの理由と注意点をわかりやすく解説したいと思います。
目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
モグワンドッグフードは子犬(パピー)におすすめ?
答え:はい。とってもおすすめです◎
是非子犬のワンちゃんにこそモグワンのような良質なフードを与えてあげてください。
モグワンの対象年齢や犬種は?
- 対象年齢:子犬(4か月~)~成犬~高齢犬まで
- 対象犬種:全犬種
モグワンは1種類しかありません。
全犬種のワンちゃんに安心して食べさせてあげることが出来ます◎
子犬用じゃないけど大丈夫?
市販されているフードでよく見かける子犬用やパピー用。
子犬用のフードじゃなくても大丈夫??
とご心配される方もいますが・・・
⇒「勿論、大丈夫です。むしろ良質なフードほど犬種や年齢で分けられていません」

ちょっと詳しく・・・市販フードが区分けされている理由
市販が年齢や犬種で分けられている大きな理由として
「マーケティング手法の一つ」という理由が挙げられます。
メーカー側が買わせようとしてるんですね。
日本人の心理としてパッと見て
〇〇犬用といった特定されたフードがあると、そちらを選ぶ傾向があります。

中に入っている成分に若干の違いはあれど、よく見てみると
あまり変わりはありません。
確かに犬種や年齢によってなりやすい病気はありますが
個体差によって大きく変わりますし、一番大事なのは「良質」であること。

どれだけ子犬用や柴犬用などで作り分けしても
粗悪な原材料で質が伴っていなければ本末転倒です。
また細かく区切られたフードを製造したり管理するのにもちろんコストがかかりますので
その分原材料の質が落とされている可能性大です。
犬にとってナチュラルでシンプルなものを作ろうとしたら、1種類になるのです。
(味で分けているのは別ですが)
モグワンには犬にとって必要な成分がしっかり詰まっていますので
全犬種・全年齢対象ということになります。
モグワンが子犬におすすめの理由
- 良質なたんぱく質が豊富に入っているか
- 消化がよいこと
- 飲み込んでも大丈夫なように小粒であること
という3点が重要です。
このモグワンはこの3点がしっかり押えられています。

理由1:モグワンは良質なたんぱく質が28%とたっぷり!
タンパク質。
犬にとって一番大切な栄養素であり、すべての元になっているのがこのたんぱく質です。
(骨や毛、内臓など撫でている愛犬のすべてです)
モグワンの原材料と成分を見てみましょう。
モグワンの原材料
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌
モグワンの栄養成分
タンパク質 27%以上
脂質 10%以上
粗繊維 4.75%以下
灰分 9%以下
水分 9%以下
NFE 39%
オメガ3脂肪酸 1.18%
オメガ6脂肪酸 1.63%
リン 1.06%
カルシウム 1.40%
エネルギー(100gあたり) 363kcal
モグワンには良質なチキンの生肉とサーモンがたっぷり50%の割合で入っていますので良質な動物性タンパク質がたっぷり入っています。
また粗悪な肉副産物などは使用せず全て人間でも食べられる(ヒューマングレード)の食材を使用しているため消化吸収率も極めて高いフードです。
子犬期は特にこのたんぱく質の量と質が大切です。
体をつくる元ですのでね。

モグワンのタンパク質量とヒューマングレードの質であれば安心して与えてあげられます◎
- 動物性タンパク質って?
- お肉や魚などのタンパク質のことです。市販の多くのフードは植物性たんぱく質(小麦やとうもころし)を使用しています。肉食の犬にとって植物性タンパク質よりも動物性のタンパク質(お肉や魚)の方が消化吸収率が高くしっかり栄養になります。
理由2:穀物不使用で消化に良い!
モグワンは小麦やとうもこしといった穀物が一切入っていないグレインフリーのフードになります。
実は犬はこの穀物が苦手です。
犬が穀物を苦手な理由として
- 完全に消化できない!
- アレルギーを引き起こす!
⇒犬の消化構造として穀物を完全に消化する事は出来ません(消化酵素や腸の長さが適さない)
⇒犬の唾液には「アミラーゼ」と呼ばれるでんぷん質の炭水化物を分解する酵素が含まれないため
⇒穀物(特に小麦やとうもころし)はアレルギーを引き起こしやすいといわれています
こんなに苦手な穀物ですが、市販のフードの原材料のほとんどに入っています。
それは「かさまし」のためです。

市販されているドッグフードの例
お肉よりも安いタンパク源ですし、また小麦は加工がしやすいのでよく利用されます。
まさに品質よりも利益重視のフードですね。
ナチュラルドッグフードである程度のお値段がするものは大体グレインフリーを採用しています。
そしてモグワンも犬が苦手な穀物を一切使用しないグレインフリーのフードです。
ですので、消化器官が弱い子犬にとってもやさしいフードといえます◎
理由3:モグワンは小粒サイズだから飲み込んでも安心
子犬で気を付けたいフードの丸のみ。
好奇心旺盛で何でも口にしたがるこの時期はフードもガツガツ食べて、詰まらせる事も多い時期です。
万が一飲み込んでしまったときでもモグワンはかなりの小粒サイズですので
安心です◎

人気のグレインフリーの粒の大きさ比較
モグワンを子犬に与えるときの注意点
モグワンは子犬にもおすすめのフードですが以下2点注意点があります。
(1)1日複数回に分けて与えてあげましょう
生後6ヶ月までであれば1日3〜4回に分けて与えてあげましょう。
それ以降であれば1日2回(朝晩)で大丈夫です。
子犬期は消化器官がまだ弱いためでもありますが、空腹による「低血糖症」の恐れもありますのでなるべく空腹の時間を作らないためでもあります。
- 低血糖とは
- 血液中の糖分が少なくなり、各細胞への栄養補給が不完全になった状態のこと。空腹や過度な運動、体が冷える事が原因で起こることが多い症状です。

ふやかす場合はお湯ではなくお水で
ついついやってしまいがちな失敗がお湯でふやかすという事です。
アツアツのお湯だとせっかくの栄養成分が壊れてしまう可能性があります。
公式のペット栄養管理士さんにも確認しました↓
少量の水でふやかしたフードを与えていただくことを
おすすめしております。お湯でふやかしてしまいますと
フードの栄養素は壊れてしまいますので
お湯ではなく、お水もしくはぬるま湯でふやかしてあげて下さいませ。


まとめ

モグワンドグフードは子犬におすすめのフードです◎
- モグワンは子犬期に必要な良質な動物性タンパク質がたっぷり
- モグワンは犬にとって苦手な穀物不使用なため消化器官の弱い子犬にもおすすめです
- モグワンは小粒タイプで万が一飲み込んでも安心です
- 子犬に与えるときは複数回、またお湯ではなく水がぬるま湯でふやかしてあげましょう
モグワンは子犬だけでなく、成犬や高齢犬にもおすすめですので、今後も切り替えることなくずっと安心して続けられるフードなのが嬉しいですね。
年齢や犬種が違う多頭飼いの飼い主様にも大変人気のあるフードです。
体が作られる子犬期だからこそ良質なモグワンドッグフードを是非与えてあげてくださいね。
モグワンは色々なフードの中でも特に子犬におすすめのフードです◎

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