人気のグレインフリードッグフードのカナガン。
公式サイトには小粒とあるけど、実際どれくらい小粒なのでしょうか?
実測してみましたので、ご参考にしてください。
目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
カナガンドッグフードの粒の大きさは不揃いです
カナガンドッグフードの形はドーナツ型で中に空洞があります。
一応丸いのですが、よく見ると1粒1粒不揃いです。
なぜ不揃いなのか?
それは肉の含有率が高いからです。
通常のドッグフードは小麦やとうもろこしなどがメインで
それが「つなぎ」の役割を果たします。
しかしカナガンは小麦やとうもころしといった穀物は使用せず
メインはお肉。
ですので「つなぎ」にあたるものがないため、綺麗に成形はできません。
不揃いなドッグフードは良質でお肉が多い証拠ですね。
今回は平均的な粒で実測してみました。
カナガンの大きさを実測してみた

カナガンの長い方の直径
まず楕円形の直径が長い方。
こちらは一番長い部分で直径1センチあるかないかくらいです。

カナガン短い方の直径

カナガンの高さ
直径の短い方は0.8センチくらいで、また平べったい形ですので
その高さは0.5センチ程度。
一見、直径1センチって小粒なの?と思われるかもしれませんが
この楕円形である点と平べったい点、そして中に空洞がありますので
実際の粒の大きさは小粒の部類です。
ちなみに他の有名なグレインフードとならべてみるとカナガンの小粒感が分かると思います↓

人気のグレインフリーフードの粒の大きさ比較

カナガンの大きさや形は食いつきの良さに繋がる

よし!の一言で飛びつきます
カナガンは他のナチュラルフード(フレーバーなどの添加物を使用しない)の中でも
食いつきの良さで定評があるドッグフードです。
(偏食ワンコへのおすすめフードでもよく1位になっています)
その理由としてもちろん犬が好きなチキンの「生肉」をたっぷり使っている点もありますが
この形にも理由があります。
犬の食いつきポイント
犬にとってドッグフードの「におい」「味」「質感」の3つが「好き=嗜好性」の重要な要素です。
- におい:犬の嗅覚は人間の5倍〜70倍だと言われています。肉食動物の犬にとって美味しそうな匂いというのはつまり「肉」です。
- 味:味を感じる感覚は人間に比べるとかなり劣りますが、甘味とアミノ酸には敏感です。特にアミノ酸=動物由来のタンパク質(肉や魚)を多く含むものにはかなり反応します。
- 質感:つまりは口当たりということです。これはフードの固さや弾力性などです。犬はカリカリっと食べごたえがある状態を好む傾向にあります。(ブリーダーさんに聞くとドライフードをミキサーにかけたりハンマーで砕くなどの工夫をしているそうです)
カナガンはちょうどカリカリと噛みたくなる大きさ
カナガンのこの超小粒とも言えない大きさが
犬にとってちょうどカリカリ!と噛み砕きたくなる大きさなのです。
↓
でも中が空洞なのでそこまで実は食べてない
↓
肥満予防にも効果的
といったイメージですね。
カナガンの口コミを見ているとカロリーは100gあたり約361.25kcalと標準的ですが
ダイエットに成功したという口コミがあるのはこの「満足感が高い」という点が影響しているのだと思います。
平べったい形だから子犬や小型犬も安心
うちの犬(ポメラニアン)もカナガンならよく噛んで食べるようになりました◎
しかしたまに興奮して丸呑みしてしまうこともあります。
飼い主としては「大丈夫なの?」ってなりますよね。
カナガンは超小粒ではないですが、平べったい形なので喉につまる心配もないので
お口の小さい子犬や小型犬にも安心です。
まとめ
カナガンは子犬や小型犬、中型犬、大型犬、シニア犬問わずちょうどいい粒の大きさと形ですね。
また食いつきをよくするための研究をよくされているなーと感心します。
カリカリ!とこちらを見ながら食べる様子は本当に満足そうで
こちらまで幸せな気分になりますよ〜
1袋試せば愛犬の体の中からリセットされて良い変化にいろいろ気づかれると思います。
原材料の安全性や品質管理も文句なしの人気フードですのでおすすめです。
※カナガンドッグフードは公式サイト のみでの販売です。楽天やペットショプでは購入できません

