モグワンとカナガンならどっち?違いとおすすめの犬を解説

カナガンドッグフードとモグワンドッグフードの比較

こんにちは!ドッグヘルスアドバイザーのだいずです。

カナガンドッグフード
モグワンドッグフード

どちらも無添加のグレインフリーで当サイトでもおすすめしている人気商品です。

でもよく似ている点もあり

「どちらがどういうワンコにおすすめなの?」
「カナガンとモグワンの違いは?」

といった質問もよく頂きますので。
今回はカナガンとモグワンの違いや、それぞれどういったワンコにおすすめなのか紹介したいと思います。

【原材料比較】カナガンはチキン!モグワンは?

カナガンとモグワンの原材料を比べてみましょう。

カナガン モグワン
原材料 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル、ビタミン、ココナッツオイルバナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、ダンデライオン、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、MSM&コンドロイチン

【共通点】

  • 穀物不使用(グレインフリー)
  • 動物性タンパク質(お肉や魚)が第一原料=一番多い!
  • 保存料は自然由来のミックストコフェロール(ビタミンE)
  • 人工調味料、着色料は一切不使用
  • グルコサミン・コンドロイチン配合

【違う点】

  • カナガンはチキンのみ!モグワンはチキンとサーモン!
  • カナガンは肉メイン!モグワンは手作りっぽく野菜もたっぷり!
  • モグワンにはココナッツオイルが配合!

食いつきが悪いならカナガン

どちらもお肉や魚メインで良質なドッグフードです。

大きな違いはメインです。

カナガンはチキンがたっぷり50%
モグワンはチキンとサーモンで50%。

ワンコの好みにもよりますが、チキンたっぷりのカナガンのほうがどちらかというと食いつきは良いです。
ですので、

「ドライフードを全然食べてくれない」
「フードの食いつきが悪くなった」

という方にはカナガンをおすすめしています。
お肉の含有量が他のフードに比べても高く、質の高い平飼いチキンの生肉を使用していますので、食いつきが悪い子にはカナガンです。

97%のワンコが食べた!カナガンを詳しく見る(公式サイト)

健康を意識!免疫力アップ、老化防止ならモグワン

モグワンの原材料を見てみると、カナガンドッグフードをベースにして、そこに魚、野菜や各種サポート成分(ココナッツオイル)をプラスしている感じですね。

モグワンにプラスされた原材料

  • サーモン:ビタミンB群は消化促進、血液循環を良好に保つ。また脳細胞に良いDHAは健康維持に最適。
  • ビール酵母:ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが摂取でき、腸を健康な状態に保つ。
  • ココナッツオイル:中鎖脂肪酸が脂肪の代謝を助け、体重管理に配慮。抗酸化成分であるビタミンEとラウリン酸によって老化防止
  • かぼちゃ:カロテンが皮膚や粘膜の健康を維持し免疫力を保つ。
  • ダンデライオン(たんぽぽ):ブロッコリーの1.5倍のビタミンA、5倍のカルシウムを含み、老廃物を排出するカリウムも豊富。
  • トマト:脂肪の代謝を助け、肥満が気になるワンちゃんにおすすめ。

正直ここまで贅沢に、お肉・野菜・果実・ココナッツオイルなどのサポート成分が全て入っているフードはありません。

モグワンは超高品質フードです。

手作り食がコンセプトになっており、”「食いつき」と「健康」を兼ね備えたフードを作りたい!”と、日本の会社とイギリスの専門家が2年に渡り研究開発したフードです。

カナガン同様に平飼いのチキンの生肉を使用し、スコットランド産のサーモンをメインに使っており、勿論食いつきの評価も高いです。

野菜や果実には、「酵素」がたっぷり含まれているため免疫力アップ、病気予防、老化防止が期待できます。
また人間でも話題のココナッツオイルも良質な脂質で、抗酸化作用(老化防止)が期待できます。(とても贅沢な原材料です)

当サイトに頂いている口コミにも↓↓

高齢犬で散歩に行きたがらなかったのですが、モグワンにしてからはよく動くようになり散歩にも行きたがるようになりました。

良いものをしっかり食べ、体の中から若返ったということですね。

カナガンより少し高くなりますが、それでもこれだけの品質であればお手頃価格といえます。

「愛犬にずっと若々しくいてほしい」
「手作り食のような栄養たっぷりなフードを食べてほしい」

といった飼い主様におすすめです。

免疫力アップ!モグワンの原材料詳細はこちら(公式サイト)

【栄養成分比較】カナガンは高タンパク!モグワンは低脂肪!

こちらも比べてみましょう!

カナガン モグワン
栄養成分 粗タンパク質 : 33.00%
脂質 : 17.00%
粗灰分 : 9.00%
粗繊維 : 3.50%
水分 : 8.50%
オメガ6脂肪酸 : 2.80%
オメガ3脂肪酸 : 0.90%
リン : 1.42%
マグネシウム : 0.10%
ナトリウム : 0.24%
カルシウム : 1.86%
カリウム : 0.58%
エネルギー約361.25kcal/100g
粗タンパク質 : 28%
粗脂肪 : 12%
粗繊維 : 3%
粗灰分 8%
水分 : 8%
オメガ6 : 1.63%
オメガ3 : 1.29%
(2017/4/3追記↓※)
リン : 1.27%
マグネシウム : 0.17%
ナトリウム : 0.29%
カルシウム : 1.65%
カリウム : 1.05%エネルギー 344kcal/100g

※2017/4/3公式のアドバイザーに直接確認し、モグワン公式サイトには記載のない成分値詳細を追記

この比較表をみて分かることは↓

カナガンは高タンパク!

モグワンは低脂肪!低カロリー!

ということです。

カナガンは高タンパク33%!

カナガンはお肉の含有量が高く、非常に高タンパクのフードです。

カナガンの33%はプレミアムドッグフードの中でも高い数値ですね。
(勿論モグワンも28%と高めの水準であり決して低いわけではありません)

犬にとって一番重要な栄養素が「タンパク質」です。
犬の内臓や毛、細胞など愛犬の全てがタンパク質でできています。

特に、成長過程の子犬や妊婦、運動量が多いワンコには高タンパクが理想的ですのでカナガンがおすすめです。

高タンパク!カナガンの栄養成分を詳しく見る(公式サイト)

モグワンは低脂肪低カロリー

カナガン
脂質 : 17.00%
エネルギー約361.25kcal/100g

モグワン
脂質 : 12.00%
エネルギー約344kcal/100g

モグワンはカナガンに比べると脂肪分が少なく、カロリーも低めです。
また炭水化物源に低GI食品である豆類を採用しているため肥満対策の子におすすめです。

GIとは
Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇スピードをあらわしたもの。この値が低いほど(低GI)、血糖値の上昇がゆるやかになります。=太りにくい。

モグワンは他のグレインフリーフードの中でも低脂肪・低カロリーです。それは魚や野菜をたっぷり使用しているからですね。

犬にとって肥満は万病の元です。

「去勢(避妊手術)をしたから肥満に気をつけたい」
「良いフードでダイエットさせたい」
「運動量が少ないから低カロリーのフードを探している」

といった方におすすめなのがモグワンです。

ダイエットにおすすめ!モグワンの栄養成分を詳しくみる(公式サイト)

毛艶ケアや関節ケアなどのサポート成分は?

この辺も大事ですよね。

特に愛犬の毛艶は食事がダイレクトに影響します。また小型犬や高齢犬には関節ケアも気になる所。

では比べてみましょう!!

カナガン モグワン
毛艶ケア サーモンオイル配合(オメガ3脂肪酸:) サーモンオイル配合(オメガ3脂肪酸:)
関節ケア グルコサミン1000mg/kg/コンドロイチン700mg/kg グルコサミン・コンドロイチン配合(含有量は未公表)

もちろん、どちらもケア成分はしっかり入っています。

でもモグワンはグルコサミン、コンドロイチンの含有量は未公表らしいです。

↓公式に問い合わせると↓

モグワンのグルコサインとコンドロイチンの含有量は出しておりませんのでご案内ができません。

とのこと。

—————-
2017/4/20追記 モグワンのグルコサミン・コンドロイチンの量について公式アドバイザーに確認しました。
数値については非公表とのことですが、「カナガンより配合量は多い!」との返答でした◎

カナガンも他のフード対比多めに入っていますので、それ以上となるとモグワンはかなり配合されているようです。

詳しくは↓


—————-

そもそもこのコンドロイチン系は、他のフードではシニア用でないとでないと入っていなかったりしますよね。

わざわざサプリを買い足さなくても、フードの中に含まれているカナガンとモグワンは関節が気になる飼い主様におすすめです。

毛艶成分についても2商品ともオメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを配合していますので、バッチリです。

カナガンのサポート成分について詳しくみる(公式サイト)

モグワンのサポート成分について詳しくみる(公式サイト)

気になる値段も比べます!↓↓↓

価格は?モグワンの方が若干お高めです

カナガン モグワン
1袋 4,356円(税込):2kg 4,356円(税込):1.8kg
1キロあたり 2,178円(税込) 2,420円(税込)

モグワンは、カナガンをベースに野菜と魚等をプラスしたようなレシピですので少し高くなります。
ですが、同程度のグレインフリーに比べるとこの2商品ともコスパは良いといえます。

色々なフードを見てきましたが、国産の無添加となると1kg=3000円といったフードもあります。
高ければ絶対良いフードとも限りません。

価格と内容が見合っており続けられるフードがベストです。
そういう意味ではカナガンやモグワンは高品質ながらもお手頃といえます。

なぜこの2つのフードがお手頃なのかというと、通販に販売を絞っているからですね。また派手な広告もしていません。
実際他の有名なグレインフリーフードの価格を見ると↓

他のグレインフリー商品の価格例

  • アカナ オリジン アダルト(成犬用):2,511円/1kgあたり
  • ハロー アダルト カロリーオフ小粒ヘルシーサーモン:2,333円/1kgあたり
  • クプレナ CUPURERA EXTREME プレミアム・チキン:2,800円/1kgあたり

公式サイトの定期コースならもっと安くなります

カナガン、モグワンともに通販限定ですが公式サイトからの購入であれば「定期コース」が選べます。

定期コース(継続してフードを注文する)であれば、特別割引価格で継続できますので1キロ当たりの価格ももっとお得になりますよ。

amazonでも販売がありますが、送料がかかったり割引がありませんので公式サイトからの購入がおすすめです。

カナガンを一番安く買える公式サイトはこちら

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口コミ比較

それでは実際に使用した口コミなどで比較していきましょう!

カナガンの口コミ

いままではドライフードだけではなかなか食べないので、いつも欠かさずに野菜などを添えていましたが、カナガンはそれだけで喜んで食べます。
チワワ(2歳)

2匹のハスキーを飼っているのですが、フードをあげるときは2匹で取り合うような勢いでフードを食べていました。とにかくとても食いつきがいいです。
シベリアンハスキー(3歳)&シベリアンハスキー(3歳)

生まれながらの偏食の子で、いつも手づくりフードを与えていたので、カナガンも無理かな?と思いましたが、袋を開けた途端食べ始めたのにはびっくりしました。
トイプードル(6歳)

ずっと便秘気味だったのに、カナガンに変えてから3日で改善されました。
ウェルシュコーギー(7歳)&ウェルシュコーギー(7歳)

だんだん毛並みにもツヤが出てきたように感じます。
ウェルシュコーギー(7歳)&ウェルシュコーギー(7歳)

一粒が小さくて、小型犬にも優しいサイズですし、粉にならず形がしっかり整っているところも嬉しいポイント。
ミニチュアピンシャー(9歳)

やはり犬が大好きなチキンたっぷり!しかも生肉!ということで食いつきに関する評価が良いのが目立ちますね。
他にもうんちの変化や毛艶など嬉しい変化が目立ちます。

↓ですが食いつきに関してはこんな意見も↓

カナガン食べない 評価も?

ネットで検索すると「カナガン 食べない」といった悪い評価が出てくるのも事実です。

これはカナガンのHPに「100%の犬が食べた!」なんてデカデカと載ってることも要因だと思うんですよね・・・
確かにいろいろなフードを比べてみましたが、「食いつきの良さ」に関してはダントツです。これは本当に。

でもこれは「ナチュラルフードのドライフードノ中でダントツ」という意味です。

例えば、カナガンの前に食べていたフードが美味しいフレーバー等の添加物でがっつり味付けされたフードであれば
最初は味の物足りなさに「ぷいっ」とそっぽを向く子もいるかもしれません。。

犬は賢いです。
小さい子供の脳みそくらいは学習能力があります。

小さい子にケチャップたっぷりのオムライスと、ゆで野菜を与えたら最初はオムライスを取るでしょうしね。
そんな感じです。

これを食べなければ、またおの美味しい(添加物べったり)のごはんもらえるかなーーー

と考えます。

でも犬は諦めも早いです。
好き嫌い「偏食」の激しい子には、ご飯を出しっぱなしにせずに、すぐしまうことが一番有効です。

で、仕方なく食べ続けたら「おっ!おいしいやんこれ!」となるのが本当のカナガンの底力です。
本当に偏食の子にはおすすめですよ。

犬にとって生肉の含有量が多いことがやっぱり一番の食いつきですからね!

カナガンの口コミをもっとみる(公式サイト)

モグワンの口コミ

現在オリジンを使用していますが、カロリーが低めで安全なものを探していたので。

今までのドッグフードを食べなくなってしまったので良いフードを探していました。原材料が手作り並みで、こちらの条件に一番合ったフードです。

散歩に行きたがらなかった高齢犬がよく動くようになりました。

モグワンにしてから、適正量をしっかり与えてダイエットができました。我慢させずに体重が落とせたのでとても良かったです!

「手作り食」というコンセプトに共感した方が多いですね。

そして野菜やココナッツオイルなど抗酸化成分がたっぷり入ったフードということで、愛犬が元気になった!若返った!という口コミもありました。
また低脂肪低カロリーのモグワンだからこそ、我慢させないダイエットにも成功したという嬉しい体験談もいただきました。

モグワンの口コミをもっと見る(公式サイト)

粒の大きさは?

カナガン モグワン
カナガンの粒の大きさ モグワンドッグフード粒の大きさ
カナガンの粒の大きさ モグワンドッグフード粒の大きさ
直径:0.8〜1.0cm位
高さ:0.4cm位
直径:0.8〜1.0cm位
高さ:0.4cm位

並べてみると・・・ほぼ同じですね↓
モグワンドッグフード 口コミ 評価

実測してみるとどちらもほぼ同じです。

グレインフリーフードの中で比べてもかなり小粒サイズですので
早食いワンコや小型犬にも安心して与えられますね◎

まとめ〜こんな子にはカナガン、こんな子にはモグワンがおすすめ〜

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以上で、比較はおわりです。

カナガンとモグワンを比較して、どちらも安心なグレインフリードッグフードだということは分かりました。

↓↓↓でもどっちで迷っているっていう方は↓↓↓

こんな子にはカナガン!
  • チキンたっぷりだから、ドッグフードを食べない食いつきが悪いワンコに
  • 高タンパクだから、子犬や妊婦、運動量が多いワンコに
  • 何がいいか迷っているけどとりあえず良いフードをお手頃価格で与えたい

カナガンの正規販売ショップはこちら

こんな子にはモグワン!
  • 抗酸化成分たっぷりで免疫力アップ!ずっと若々しくいてほしい
  • 低脂肪低カロリーだから肥満対策をしたい
  • ずっと手作り食をしてきたけど、同じように野菜や果物たっぷりのフードを与えたい

モグワンの正規販売ショップはこちら

どちらも良質なフードです。
ドッグヘルスアドバイザーとして自信を持っておすすめします。

まずは1袋から様子を見て長く継続されてはどうでしょうか?
どちらも愛犬の良い変化にどんどん気づかせてくれる良質なフードになっています◎

カナガン、モグワンともペットショップや楽天では購入できません。下記公式HPの通販のみになります。

カナガンの公式HP
(正規販売サイト)へ


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ドッグヘルスアドバイザー(認定番号H0533号)愛犬のアレルギーと涙やけに悩みドッグフードを調べるうちに危険な原材料が使用されていたことに気付きました。大切な愛犬にぴったりな安心安全なドッグフードを選びましょう。このサイトがドッグフード選びのお役に立てば嬉しいです。