イギリスの穀物不使用の人気ドッグフード、カナガン。
ネットでは良い評価ばかりで
「なんだか怪しい、胡散臭い・・・本当の所どうなの?悪い評価は?欠点は?」
など気になる方もおられると思います。
愛犬の涙やけとアレルギー症状に悩みカナガンに切り替えて長い間愛用していますので
今回はカナガンドッグフードの欠点や注意点などまとめたいと思います。
また最初は欠点だと思ってたことが
続けてみたら欠点じゃ無かった!
と発見をしたこともありますのでそのあたりも詳しく書きたいと思います。
まずは続けてみてここがちょっと・・・という欠点を2つ↓
目次です(クリックすると各見出しに飛びます)
カナガンの欠点(1)フードが独特の匂いがします
これは他の方もブログなどで言われている口コミですね。
すこ~し独特の匂いがします。
臭くて嫌!という匂いではなくて、匂いが強いという感じです。
でも全然気にならない!っていう方もいますので
人それぞれかもしれませんが・・・
なぜカナガンは独特の匂いがするのか?
それはカナガンの原材料を見ればよくわかります。
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ
カナガンは肉の含有率がトップレベルに高いから
カナガンは犬の本来の理想的な栄養バランスですので
動物性原材料を60%とドッグフードの中でもトップレベルの含有量です。
正真正銘のお肉たっぷり!ですね。
ですが一般的に市販されているフードは穀物がメイン(小麦やとうもろこし)です。
小麦やとうもろこしは肉に比べると匂いはきつくありません。
ですので今まで穀物メインのフードからの切り替え組は少し肉の匂いがきつく感じるのかもしれません。
カナガンは 人工添加物を使用していないから
市販のフードは犬の食いつきをよくするため
フレーバー(着香料)と呼ばれる人口添加物で匂い付けされているため
粗悪な原材料の臭い匂いがごまかされています。
カナガンは人工的な添加物は一切使用しておりませんので
自然そのものの匂いが残ってる=匂いのごまかしが無いということになります。
ハーブが多いから
カナガンにはマリーゴールド、クランベリー、カモミールといったハーブが豊富に入っています。
マリーゴールドは、白血球の生成を活性化し、免疫力を高めます。クランベリーは、ビタミンCを豊富に含み、尿路結石を予防。カモミールは、ストレスを軽減する効果があるといわれています。
先程改めて匂いを嗅いでみましたが確かにハーブの匂いがします。
そのハーブがおそらく「独特」と評価されている匂いだと思います。
匂いは人に対することなので、個人差になりますがカナガンに限らずお肉をたっぷり使用した自然食はこんなもんです。
色々な匂いを嗅いできましたがプレミアムフードの中ではまぁ一般的な匂いだと思います。

カナガンの欠点(2)袋にチャックが付いていない
カナガンは1度袋を開けてしまうと、チャックがありませんので
自分でクリップで密閉するしかありません。
これは改善してほしいと販売元にも常日頃からお願いしてる点です。
カナガンのような保存料を含まないフードはどうしても酸化しやすいです。
しかしながら発がん性のある酸化防止剤をが入ったフードの方が長年利用したことによる病気のリスクは高くなります。
(近年ドッグフードの普及によって犬の癌が増え続けているのです)
ですので自然なフードを正しい保管することが大切です。
正しい保存方法
- クリップで密閉
- ふた付きの密閉ボックスに入れる
- できれば廊下などの冷暗所に保管
- 開封後は3か月以内に食べきる
とにかく空気と光に触れないように気を付ければ心配しなくて大丈夫です。

イオンペットで買った蓋付きのコンテナに入れて廊下保存

以上2点が長く継続してみてカナガンの欠点だと思うところです。
もちろん肝心の中身は100点満点ですよ〜
そして最初は欠点だと思っていたことも
続けてみるといやいや欠点じゃなかった!
とイメージが変わった点をご紹介します。
最初は欠点だと思っていたけど実はそうでもなかった点2つ
(1)お金が思ったほどかからない
切り替え前はドッグフード代が上がるなーと覚悟しながら
「健康を買うんだから仕方ない!」と思っていました。
でも続けてみたら実はコスパが良かったのです。
(1キロ1,980円)
1キロあたりで比べるとペットショップで売られているドッグフードより少し高くなります。
ですがカナガンは
え!こんなもんでいいの??と言うくらい与える量がかなり少なくなります。
例えば私の犬は切り替え前はロイヤルカナンを与えていました。
カナガンとロイヤルカナンの給餌量と1日あたりの価格を比べると・・・↓
(ポメラニアン 4キロ 避妊手術済)
商品名 | カナガン | ロイヤルカナン |
---|---|---|
1日の給餌量 | 54g | 75g |
価格 | 2kg=3960円 ※定期コースにすればもっと安くなります | 2kg=2810円 |
1日当たりの価格 | 107円 | 105円 |
そんなに変わらない!!!
なぜカナガンに切り替えると与える量が減るのか・・・?
↓↓↓
それはカナガンは1粒あたりの栄養が高いからです。
この下限から始めますので、今まで穀物メイン(小麦やとうもろこし)のフードを
与えられていた方でしたらかなり減ると思います。
今は1日50グラム〜54グラムで健康的な体重を維持しながら
良いウンチもバッチリしてくれています。
最初は高いかな?と覚悟していたものの
今となれば全然そうでもなかったなというのが本音です。

(2)通販限定の方が楽だった
今まではフードが切れそうになったときに
ペットショップやホームセンターに駆け込んでいたわけですが・・・
カナガンは通販限定です。
その通販の販売元も品質管理を徹底するため1つだけに絞られているため
公式サイトのみからになります。
最初は通販でしか手に入らないのって不便かな?
もしフードを切らしそうになったらどうするんだろう??
と不安でしたが、慣れてしまえば「なんて楽なんだーー!」という状態です。
- 公式サイトから初回の注文を行えば自動的に自分だけのマイページと呼ばれるものが作成
- 次回からはそのマイページにログイン(電話番号とメールアドレス)すればすぐに注文→即日発送
絶対に定期コースにするべきです
なにより一番便利だなーと思ったのはこの定期コースという買い方を選べることです。
都度購入と定期コースの2つの買い方があるのですが
価格面でも管理面でも「定期コース」をおすすめします。

定期コースの割引率
- 特別優待割引が受けられる(最大20%オフ)
- 次回届けてほしい日時(間隔)を自由に設定できる
というところです。
我が家は送料無料にするために1回の注文で2袋注文しています。
1袋を40日くらいでで食べきるので間隔としては80日間隔(11週くらい)でOKですね。
安いし、買い忘れる心配もないし、重いフードも玄関まで運んでくれるし
でいい事づくしです◎
まとめ
継続してきた飼い主目線でのカナガンの欠点やデメリットなどをまとめると・・・
- フードの匂いが強い(個人差があるようです)
- 袋にチャックが付いていない(改善要望中です)
の2点が挙げられます。
実は欠点じゃなかったなーというのは
- 与える量が減るから実はコスパが良かった
- 通販限定のほうが何かと楽だった
という2点です。
続けてみて本当にリアルに思うのは、安心して続けられる良いフードだな〜という感想です。
あれほど悩んだアレルギーや涙やけがここまでフードで改善されるとは思いませんでした。
また骨格も以前よりしっかりとして関節の脱臼癖が無くなりました。
これはカナガンが劇的に良いというよりも、それまでのフードがいかに粗悪であったかという点も大きいと思います。
カナガンは犬が本来必要としている栄養を自然に作ったフードですので、愛犬の体の中の毒素が
段々リセットされて栄養が細胞一つ一つに行き渡り、体の中から元気になっていると実感できます。
何より調子が良いのか愛犬の目が奥からキラキラしていて、いつもごきげんなのが嬉しいです。
色んなナチュラルフードを見てきましたが、カナガンはその中でも栄養や価格面において
一番バランスが取れたフードだと思います。

※カナガンドッグフードは公式サイト のみでの販売です。楽天やペットショプでは購入できません

