激安ドッグフードは危険!|粗悪な原材料や並行輸入品など安いには理由がある

img3店頭やインターネットで並ぶドッグフードの価格はピンきりです。

たまにどうしてここまで安いのかと思うほどの商品があります。
定価がもともと安いものもあれば、同じ商品なのに一方は定価から20%以上割り引かれているような商品もあります。

実はそれには危険なからくりがあります。
今回はそのからくりについてご紹介します。

レギュラーフードとプレミアムフードの違いとは

販売されているドッグフードは大きくこの2つに大別されますが、厳密な定義はありません。一般的にプレミアムフードは原材料にこだわった高級志向の少し値段が高いフードを指し、それ以外のものをレギュラーフードと呼びます。

何が違うのか〜価格編〜

レギュラーフードの価格帯

平均すると大体1キロあたり100円〜300円くらいのものになります。

プレミアムフードの価格帯

大体平均1キロあたり1000円程度。高いものだと1キロあたり5,000円以上という超高価なものまであります。

何が違うのか〜原材料編〜

原材料欄は使用しているものが多いものから順に記載されており、メインとなるものが穀物(小麦やとうもろこし)や肉などになります。このメインに何を使用しているのかによって大きく変わってきます。主にレギュラーフードではこの原材料にからくりがあります。

パッケージの裏の原材料欄をじっくり見てください。

次のような記載があれば要注意!
  • ◯◯肉副産物→肉以外の骨や
  • ◯◯ミール
  • 肉類
  • 穀物の使用料が一番多い
  • 人工添加物(着香料・着色料など)

肉が・・・肉じゃない!?

犬にとって一番大切な栄養素はタンパク質であり、そのタンパク質源として主にお肉が使用されますが、それが本当に「お肉」なのかということです。肉以外の肉副産物やゴミ同然の肉粉(◯◯ミール)を使用することによりコストダウンを図っているフードが多く見られます。また「4Dミート」と呼ばれる最低ランクのお肉が使用されている可能性もあります。

肉副産物とは
動物の肉以外(肺や脾臓、腎臓、脳、肝臓、血液、骨、脂肪組織、内容物が取り除かれた胃や腸)を指します。
肉粉(◯◯ミール)とは
動物の脂肪に熱を加えて溶かし石けんなどの原料を作ったりする工程の中で生まれる、油と分離した残った原料の水分を絞り出したカスの部分。
4Dミートとは
これらは人間の食用には適さない、不合格になった肉です。

  • Dead:死骸
  • Diseased:病気
  • Dying:死にかけ
  • Disabled:障害のある

粗悪なドッグフードに使用されている肉の実態については別の記事で詳しくまとめています

穀物がメイン=かさ増し!

実は多くの市販されている安いレギュラーフードはこれにあたります。
原材料の一番目に穀物(小麦やとうもろこし)がありませんか?

ドッグフード おすすめ 無添加 肉副産物 危険 酸化防止剤 BHA BHT

市販されているドッグフードの例


犬のような肉食動物はこれらの穀物を完全に消化することはできません。

その理由は犬の唾液には「アミラーゼ」と呼ばれる、でんぷん質の炭水化物を分解する酵素が含まれないためです。

また穀物はアレルギーを起こしやしとも言われており特に小麦はグルテンの含有量が高く、最もアレルギー性が高いとされています。

それでもお肉より安価で加工しやすくまた腹持ちがよいため「かさ増し」要因で多くのフードが使用しています。

粗悪な原材料を隠すため添加物たっぷり

上記のような肉以外の部分や穀物メインでは犬のくいつきはいまいちのため、美味しそうに見せるための人工添加物(着香料や着色料)が使用されています。

ドッグフードの粗悪な原材料の実態やどのように選べばいいのかを別の記事にまとめています。

もちろんすべてのレギュラーフードが粗悪だとは言い切れませんが、安いには理由があるということを頭に入れておくべきです。肉副産物や人工添加物を毎日摂取すると発がんなどの健康リスクが人間同様に出てきます。

愛犬の長生きのためには少し価格は高くなっても原材料にこだわったプレミアムフードを選んであげることをおすすめします。

定価から大幅に値引かれているものは並行輸入品で注意

レギューラーフードとプレミアムフードの違いの他にも飼い主として知っておくべき情報があります。

レギュラーフードとプレミアムフードはそもそもの商品が違うので値段が変わるのはわかりますが、なんと同じメーカー同じ商品のはずでも定価から大幅に値引かれている商品が存在します。

消費者として同じ商品で価格が違うものが並んでいれば勿論安い方を選びます。しかしこれにはあるからくりがあるのです。

正規輸入品と並行輸入品

正規輸入品とは
海外の製造メーカーと日本の販売会社が正規に契約して、一度に大量のドッグフードを輸送します。メーカーによっては品質を守るため保冷したまま輸送する場合もあります。輸送費はかかりますがドッグフードに適した環境で迅速に輸送されます。
並行輸入品とは
正規販売店を経由せずに個人業者などが直接輸入するため、他の輸送品と一緒にコンテナに混載便として運ばれてきます。これは運賃は安くできますが日数も多くかかります。また高温多湿の劣悪な環境で他の荷物と一緒に保管されているケースもあり開封前でも品質が悪化している可能性があります。つまり栄養分が壊れていたり、酸化によって体に良くない過酸化脂質に変質してしまいます。
ではどのように見分ければいいのでしょうか?

正規品と並行輸入品の見分け方

  • 値段→20%以上値引かれているものは怪しいです
  • ラベル→日本語で印刷されていれば正規品。並行輸入品は英語のラベルの上から日本語のシールが貼られています。
    ※日本語のシールさえ貼られていないものはかなり流通経路が怪しいものです
まとめると・・・
  • レギュラーフードとプレミアムフードは値段以上に原材料が天と地ほど違う!
  • 粗悪な原材料を与え続ける事による今後の健康リスクを考えると少し高くても安心できるプレミアムフードのほうが◎
  • 同じ商品でも大幅に激安の場合は並行輸入品で品質がかなり劣化している可能性あり!
  • 少し高くても輸送の際の品質管理がきちんとされている正規品を与えよう!

じゃあどんなフードがいいのかわからない!という方に私の愛犬がずっとお世話になっているフード(カナガンドッグフード)をご紹介します。

↓カナガンドッグフードの正規販売元サイト↓


  • 人間でも食べられる原材料のプレミアムフード
  • 正規の販売代理店(株式会社レティシアン)だけが販売できる仕組み

原材料・品質管理面においてもおすすめのドッグフードです。またプレミアムフードの中では比較的お手頃なので、何がいいか迷ってる!という方におすすめです。

なんとカナガンは日本からのオーダーがあってから製造するほどのストイックな品質管理ぶりです。こういうメーカーや販売元ばかりだと安心ですが実際はそうではありません・・・。しっかり愛犬のために見極める目を養っていきましょう!

詳しくはおすすめドッグフードランキングの記事をご参考にしてください↓

The following two tabs change content below.
だいず(ドッグヘルスアドバイザー)
愛犬の涙やけやアレルギー症状に悩み、ドッグフードに問題があるのでは?と犬の栄養学や原材料について猛勉強。そしてドッグヘルスアドバイザーの認定試験に合格しました。 今は無添加のドッグフードに切り替えて、元気いっぱいになった愛犬と1日1日大切に暮らしています。