ナチュラルバランスのリアルな評価!原材料の安心度や口コミは?|ドッグヘルスアドバイザーがおすすめ度を判定します

ナチュラルバランス 評価 分析
[出典:amazon.co.jp]

ナチュラルペットフードとして知名度も高いナチュラルバランスシリーズ。

ショップの棚にもいろんな種類のナチュラルバランスが並んでいて、いったい何種類あるん!?状態の方も多いと思います。

今回は最も代表的な「オリジナルウルトラ ホールボディヘルス」を分析したいと思います。
ドッグフード選びのご参考にしてください。

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おすすめ度

おすすめ度は星2つ!

star3

こちらの採点内容はページ下部で詳しくご紹介します。

オリジナルウルトラ ホールボディヘルス 商品情報

アメリカで生まれたナチュラルバランスは、パートナーの間で増えているアレルギーへの対策も考慮し、専門家が研究を重ねて開発されたフードで、その特徴として フードに30種類ものサプリメントが配合されていることが挙げられます。

原産国

アメリカ 

対象は?

全成長段階

種類の違い

棚に並ぶナチュラルバランスシリーズは一体どれだけ種類があって、どんな違い・特徴があるのでしょうか?

■オリジナルウルトラ ホールボディヘルス(小粒タイプもあり)
パートナーの生涯の健康を願って作られた、プレミアムフード
一番ベーシックなフードです。青い袋が目印です。

■ウルトラプレミアム リデュースカロリー
低脂肪の低カロリーフード。ホールボディヘルスより15%カロリーカット

■ベジタリアンフォーミュラ
肉や乳製品のような一般フードの成分によって起こるアレルギーを持つ犬の為に、肉や乳製品を一切含まずに作られたフードです。

■ウルトラプレミアム ポテト&ダック (小粒タイプもあり)
ダックとポテトがメインの穀物フリーフード

■ウルトラプレミアム スウィートポテト&フィッシュ (小粒タイプもあり)
お肉にアレルギーのあるパートナーに。穀物フリーの天然サプリメント配合フード

■ウルトラプレミアム スウィートポテト&ベニソン
穀物フリー 鹿肉とスウィートポテトがメインのアレルギー対策フード

■ウルトラプレミアム スウィートポテト&バイソン
穀物フリー バイソンとスウィートポテトがメインのアレルギー対応フード

小粒タイプは全種類用意されているわけでは無いようです。
ページ後半で粒の大きさについても評価していますが
通常の粒と小粒では結構大きさが違います・・・

原材料&栄養成分チェック!

好ましくない部分は青文字で表しています。

原材料

鶏肉、 玄米、オート麦、チキンミール 、ポテト、 ブリュワーズライス 、鶏脂肪(天然混合トコフェロールで酸化防止)、乾燥ニンジン、 ダックミール、サーモンミール 、豆ファイバー、オートファイバー、 自然風味 、トマト、亜麻仁、ブリュワーズドライイースト、ニシン油、 、塩化カリウム、DL-メチオニン、塩化コリン、第二リン酸カルシウム、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、亜セレン酸ナトリウム、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、Lアスコルビン2ポリフォスフェイト(ビタミンC)、L-トリプトファン、ビタミンE、ナイアシン、Dカルシウムパントテン酸塩、ビタミンA、リボフラビン、一硝酸チアミン、ビオチン、ビタミンB12、ピリドキシン塩酸塩、ビタミンD3、葉酸(ビタミンB)、天然混合トコフェロール、クエン酸、タウリン、乾燥クランベリー、乾燥ブルーベリー、乾燥ほうれん草、L-リジン、乾燥ケルプ、乾燥ユッカシジゲラエキス、ローズマリーエキス

気になる原材料↓

穀物(玄米、オート麦、 ブリュワーズライス)

犬は穀物が苦手です。
なぜ苦手か?それには2つの理由があります。

(1)穀物は犬のアレルギーを起こしやすい
最近本当にこのアレルギーで悩むワンコは多いのです。。。

私の愛犬もそうでしたが、何のアレルギーかは不明ながら穀物不使用(グレインフリー)に切り替えることで
湿疹やかゆみの症状が改善するワンコは多いです。

それほど市販されているフードには犬が苦手が穀物であふれています。

しかしながらナチュラルバランスは一番アレルゲンになりやすいとされる「小麦(グルテン)」は含みません。
=グルテンフリーフード

ですので全く穀物を使用しないグレインフリーには劣りますが、まだアレルギーに対応したフードと言えます。

(2)肉食動物特有の消化システムが穀物の消化に適正でない

詳しく解説すると

  • 犬の唾液には「アミラーゼ」と呼ばれる、でんぷん質の炭水化物を分解する酵素が含まません
  • 消化器官が草食動物に比べ短いため穀物をうまく消化することができません

つまり完全に消化されず、うんちとして出てきます。=ウンチの量が増える!

またまた私の愛犬の話で恐縮ですが・・・
穀物不使用のフードに切り替えただけで、ウンチの量が4回⇒2回と半減しました。

前はウンチマシーンと呼ばれてたよ笑
ずっと食べ続けることによって肥満や糖尿病、消化器官の異常や、アレルギーといった病気のリスクに繋がるため
ワンコの健康のためにグレインフリーを選びましょう。
ミール系原材料(チキンミール、 ダックミール、サーモンミール )

ミール系原材料は、何が入っているかわからない系として気を付けたい項目です。

ただこれは「小麦」や「とうもころし」などを主原料としてしているようなフードに当てはまるコストカットの方法のため、他のフードも全て「ミール=危険」というのは乱暴な判断です。

公式サイトに

ナチュラルバランスは、フードはもとより、スナック、サプリメントまで、肉類はすべて米国肉類検査サービス(FSIS)によって管理された安全で良質な食用肉を使用。

とありますので、原材料には大変こだわりのあるフードかと思います。

しかしながらミール(=粉)にするということ、ある程度高音で調理されていることになりますので栄養価が壊れている可能性があります。

また2007年に起こった中国産ペットフード毒入り事件(メラミン混入事件)の大規模リコールの対象になったフード
ですので、私はあまり信用できません。(その後の対応がよくなかった・・・)

詳しくは↓

犬は人ほど塩分を必要としません。

人間は全身で汗をかきます。
しかし犬は全身で汗をかきません。唯一足の裏の肉球パットから汗をかく程度です。

つまり犬は人ほど汗を大量にかかないため、汗と一緒に流れてでしまう塩分が少なく、さほど多くの塩分摂取は必要としません。
もともと獲物の体液を舐める程度で十分な塩分補給をしてきた動物なのです。

原材料に含まれている塩分以外にも、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となります。

これは「食いつき」をよくするために添加されている「塩」ですので、良質な肉を使用したフードであれば本来必要のないものです。

また塩分を摂りすぎると人間同様、高血圧や心臓病のリスクが高くなりますので特に小型犬には注意が必要です。

栄養成分

粗蛋白質 23.0%以上
粗脂肪 13.0%以上
水分 10%以下
粗繊維質 3.0%以下
カルシウム 1.2%以上
リン 1.0%以上
タウリン 0.05%以上
アスコルビン酸(ビタミンC) 20mg/100g以上
EPA & DHA 0.25%以上
オメガ3 0.45%以上
オメガ6 2.5%以上
361kcal/100g

価格は?

2.27kg 3402円 (税抜)
1kg当たり⇒1,499円

楽天やアマゾンなどは安く売られていますが、
並行輸入品の可能性もあります。

並行輸入品の場合、輸送方法や保管方法などが劣悪な環境の場合が多くフードの開封前でも酸化しはじめている可能性もありますので
あまりにも安い価格のフードは避けてください。

粒の大きさは?

ナチュラルバランス 評価 分析

ナチュラルバランス 評価 分析

通常タイプと小粒タイプの種類あります。
通常タイプ 直径約1.5cm 高さ0.3cm
小粒タイプ 直径1cm 高さ0.3cm

どちらも平べったい丸型ですが、通常タイプは小型犬だとかなり大きいと思います。
また割るにも堅いので小型犬や早食いの子であれば小粒をおすすめします。

結構大きいよ!

オリジナルウルトラ ホールボディヘルス を採点評価

判定項目※ 判定 判定内容
高タンパク
原材料にタンパク質源である「肉」が1番目に表記されているか
第一主原料(最も多く使用している原料)に 鶏肉 を使用
肉副産物不使用
人間でも食べられる品質か(副産物✕/肉粉✕)
× チキンミール、 ダックミール、サーモンミールがあります。ただ公式サイトには「 ナチュラルバランスは、フードはもとより、スナック、サプリメントまで、肉類はすべて米国肉類検査サービス(FSIS)によって管理された安全で良質な食用肉を使用」とありますので4Dミートなどの超粗悪な肉ではないと思います。しかしながらミール=粉にするとは高音調理のため栄養価が崩れやすくなります。
穀物不使用
低炭水化物/低アレルゲンか
玄米、オート麦、 ブリュワーズライスが入っています。ただ最もアレルギーを起こしやすい小麦は入っていないグルテンフリーにはなっています。
無添加
有害な人工添加物が含まれていないか
不使用。酸化防止剤として、天然混合トコフェロール、クエン酸、ローズマリーエキスが使用されており安全度は高いです。
価格
続けていける価格か
2.27kg 3402円(税抜)
採点
◎=2,◯=1,△=0,✕=-1
4/10点中 ナチュラルフードで知名度が高く、また栄養サプリメントも豊富ですが・・・気になる原材料があるためマイナスです。

ドッグフード選びに大切な5つのポイントを判定項目にしています

↓↓↓

さらに、上の5項目に加えて気になる点をチェックします。
気になる点があれば減点方式として判定します。

↓↓↓

さらに気になる点をチェック(減点方式)
判定項目※ 判定 判定内容
不安な原材料はないか ×(-1点)

・塩

その他
最終採点
◎=2,◯=1,△=0,✕=-1
3/10点中 ナチュラルフードで有名なフードですが、穀物や塩、またミール系原材料が入っています。また栄養サプリメントが沢山添加されている割にはグルコサミンやコンドロイチンといった関節系をサポートする成分がないのも残念です。

おすすめ度は星2つ!

star3

オリジナルウルトラ ホールボディヘルスの口コミ・評判は?

  • 15歳の高齢犬の毛艶が良くなったことで、長らくこのご飯を購入しています。もう何年目でしょう・・・今後も続けます
  • 何時も同じドッグフードを買う事に飽きてしまう、という、飼い主の事情で、たまに他のフードに浮気するのですが、犬はこれが一番いいようです。
  • アーテミス、アダルトドックスモールブリードのリパック品と交互に与えています。
    こちらはヨーキーには少し大きい粒かと思いましたが、コリコリと良い音をさせながら食べております。
  • 年齢・体格・犬種も違う三頭飼いなので、こちらのフードは本当に安心して与えることができます。体格のキープ、食いつき、便の調子も良く気に入っています。
  • 食が細くあの手この手で食べさせていた柴犬も、1日の量を増やせるくらい完食!
    粒は大きめですが、小型犬2頭も同じフードで食べれるので、リピートです。
  • 若い同居犬とフードを分ける煩わしさから全年齢対応のナチュラルバランスに変えましたが、無事、食べてくれました!

ネットの口コミを見ていると、毛艶がよくなったとの意見が目立ちました。

このあたりはさすがのサプリメントたっぷり!オメガ3とオメガ6がバランス良く配合されていますので皮膚や毛艶に良い効果をもたらします。

また他に多かった意見として全犬種・オールステージという特徴から多頭飼で同じフードを与えたい!という飼い主様に人気の様子です。

ナチュラルバランスは袋の容量サイズも小袋から大袋まで沢山種類があるため、「比較的良いフードを大量にまとめ買いしたい」
という需要が高そうです。

オリジナルウルトラ ホールボディヘルス(犬用)5.45kg
オリジナルウルトラ ホールボディヘルス(犬用)5.45kg×2
オリジナルウルトラ ホールボディヘルス(犬用)5.45kg×3

ただこのような意見も・・・

  • すごい便の量です 袋をあけたときのニオイが、私的にダメ
     ちのグルメわんこもこのえさは食べない・・・
  • 大型犬にはいいかもしれないけど、小型犬には大きすぎる粒でした。
  • チワワ4匹に 粒がかなり大きく、においもあまり良くない。リピなしです。
  • ドッグフードの影響なのか、これにしてから軟便になってしまいました。
    便にツブツブが出てくること自体、消化不良っぽいので、合ってないのかな・・・。

ですが気になる口コミも・・・

うんちが増えたという口コミも多かったです。これは穀物やミール系原材料が入っているため、消化されていないものが多いということです。穀物不使用のフードに切り替えれば自然とうんちの量は減ります。

オリジナルウルトラ ホールボディヘルス分析まとめ

分析まとめ

  • 〇第一原材料に鶏肉を使用している。←タンパク質量23%ということなのでもう少し高い方が理想ですが・・・
  • ◯最もアレルギーを引き起こしやすい小麦は使用していない(グルテンフリー)
  • ◯オメガ3とオメガ6がバランス良く配合されており毛艶への良い口コミが多い
  • ◯多頭飼いには嬉しい大袋がある
  • ◯危険な添加物は使用していない

  • △肉粉(ミール)が含まれている=高音調理で栄養価が崩れている可能性あり
  • △ 粒が思った以上に大きい
  • △ 関節サポート成分(グルコサミン・コンドロイチン)が配合されていてほしかった

  • × 穀物が結構な割合で入っている(玄米、オート麦、 ブリュワーズライス)
  • × 犬にとって不要な「塩」が添加されている=高血圧、心臓病のリスク

以上、ナチュラルバランスオリジナルウルトラ ホールボディヘルスの分析でした。

ミール系原材料や穀物が使用されているため、点数的には3点と低評価ですが、ビタワンや愛犬元気などと同じような低品質な肉や穀物が使用されていることは無いと思います。

肉原材料については”米国肉類検査サービス(FSIS)によって管理された安全で良質な食用肉を使用。”とありますので・・・

ですがとても大きいペットフード会社です。
これを安全と捉えるのか、不透明と捉えるのか。

私は不透明な部分が多いと思います。
前半でもご紹介したとおり、2007年の中国産ペットフード毒入り事件で大規模リコールを実施したメーカーです。

しかもその後の対応が不誠実だったので個人的にはイメージはよくありません。
(原材料の偽装が騒動の中で発覚しました)

詳しくは
中国産 ドッグフード メラミン混入騒動まとめ|危険なフードを避ける方法

また小麦が入っていないにしても穀物が入っています。ウンチの量が増えるといった問題だけでなく、長年食べ続けることで消化器官の異常アレルギー物質の蓄積にもなります。

愛犬の関節を守る方法

正直おすすめしません・・・

声を大にして言いたいのは同じくらいの価格帯で穀物不使用でもっと良質なフードは沢山あるということです。
ペットフードに関しては大手だから安心というのが通用しません。

例えば、当サイトでおすすめしているカナガンドッグフード

  • 肉副産物一切不使用
  • 穀物不使用
  • 無添加(もちろん塩もはいってません)

2kgで3,960円とナチュラルバランスより若干高くなりますが不安な材料は一切入っておらず丁寧に作られたフードです。

カナガンの公式サイト

【商品分析&レビュー記事:3分でわかる!カナガンが凄いポイント】

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だいず(ドッグヘルスアドバイザー)
愛犬の涙やけやアレルギー症状に悩み、ドッグフードに問題があるのでは?と犬の栄養学や原材料について猛勉強。そしてドッグヘルスアドバイザーの認定試験に合格しました。 今は無添加のドッグフードに切り替えて、元気いっぱいになった愛犬と1日1日大切に暮らしています。
だいず(ドッグヘルスアドバイザー)

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