ドッグフードの小麦・大麦・オートミールの違いって何?|危険なフードの見分け方

ドッグフードの原材料を見るとよく出てくる麦系の文字。

でも同じ麦系でも、その質は大違いです。

今回はフードを選ぶ際に気をつけたい麦系の話です。

麦系といってもよく見る「小麦」や「大麦」など様々です。
何が違うのでしょうか・・・?

ペットフードによく使われる麦の種類

ドッグフード 小麦 大麦 オート麦 オートミールの違いは?危険なフード

ドッグフードに使用される代表的な麦は、小麦・大麦・オート麦です。

また高価なフードでよく見かける「オートミール」というのは、オート麦の実の部分を指します。
◯◯ミールという名前から、チキンミールや大豆ミールだとカスのようなイメージを持ってしまいますが
これは実の部分のみを粉状にしたものですので、安心です。

これら小麦や大麦、オート麦は名前はよく似ていますが
その質は全然違います。

また犬にとっての危険度も変わってくるのです。

小麦は危険!毒入りフード事件も!

もし主原料(=一番目に表記されている)に小麦粉があればそれは危険なフードかもしれません。
粗悪なドッグフードは大体がこの小麦ととうもろこしで出来ています。

それは栄養価のない最後のカスです。

ほとんどが人間の食品加工の際に出る、捨てる寸前のカスをかき集められたものです。

  • カビが生えている古いもの
  • 外皮やもみ殻など
  • 砂やごみ
  • ほこり

危険な理由1:十分な栄養が取れない

犬にとって一番大切な栄養素がタンパク質です。細胞や血液、皮膚や被毛など全てがタンパク質から成り立っています。

小麦は植物性のタンパク質源として使用されていますが、
上記のようなカス同然の材料では良質なタンパク質は摂取できません。

栄養が不足することによって犬の様々な不調に影響します。

危険な理由2:小麦はアレルギーになりやすい

肉食動物である犬にとって穀類(小麦やとうもろこしなど)はアレルギーを引き起こしやすいと言われています。
特にグルテンを豊富に含む小麦はアレルゲンになりやすいのです。

もし主原料が小麦のドッグフードを食べ続けていて痒がる様子が治らなければ、このフードに原因があるかもしれません。

危険な理由3:中国産のペットフード毒入り事件

2007年にペットフード業界が大荒れした事件があります。

中国産の小麦を使用したペットフードにメラミンが含まれていたことによって
多くの犬猫が犠牲になりました。
(粉ミルク事件とも関連しますので、そちらで記憶されている方も多いかもしれません)

後の調査によると、小麦グルテンにメラミンを配合することによって
タンパク質の栄養価を高めることができるため、中国の業者が意図的に入れていたとのことです。

この事件を受けて世界中のペットフードが回収(リコール)されました。
(有名なナチュラルバランスや、ニュートロ、ロイヤルカナン、ブルーバッファローなどもリコールしています)

これは小麦が危険というよりも、中国産が危険という話にもなりますが・・・
未だに多くのフードの原料に中国産が使用されています。

原産国に国産と書いてあっても全く信用できません。
「原産国は最後に加工した国」ですので、原材料の原産国がどこであれ途中の製造国がどこであれ書く必要はありません。

本当に恐ろしい話です。
こんなに大きな事件があっても、何度も同じことをする中国ですので今も全く信用できません。

大麦やオート麦(オートミール)は大丈夫◎

対して、大麦やオート麦(オートミール)は栄養価が高く粗悪な原材料ではありません。

小麦と大麦の違いについて↓

「小麦」:グルテンというタンパク質が豊富に含まれており、「小麦粉」はパンやうどん、中華麺、パスタ、菓子などの原料になる。

「大麦」:グルテンはほとんど含まれておらず、醤油や味噌などの調味料、ビールや麦茶、ミロなどの飲料、麦飯の原料になる。

先程、穀物はアレルギーを引き起こしやすいとしましたが
この大麦も同じ穀物です。

しかしアレルギーを引き起こしやすいグルテンは小麦ほど含まれておらず、そこまで神経質になる必要はありません。
逆にその栄養価の高さで良質なフードではよく利用されています。

小麦を入れている意図が「かさ増し」であるのに対し
大麦やオート麦を配合している意図は高い栄養価(食物繊維やビタミンたっぷり)です。

大麦やオート麦は便秘解消におすすめ

食物繊維が豊富で水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く含むため
便秘気味のワンちゃんにおすすめです。

ちなみに、よく聞く「全粒粉」という原材料。
全粒大麦とかですね。

これは実の部分である胚乳と表皮や胚芽も含めぜーんぶ潰して粉にしたもので、
通常の大麦よりさらに栄養価(食物繊維など)の高いものになります。

危険なフード、安全なフードの見分け方

小麦と大麦、オート麦などよく出てくる麦シリーズについてまとめました。

同じ麦でもフードに入れる意図が全然違います。
小麦を主原料で使用している場合は「かさ増し」&質の悪いタンパク質源です。

ドッグフードを選ばれる際はチェックしてください。

選ぶなら・・・

  • 小麦は粗悪な原材料のカスですので✕
  • 大麦やオート麦は穀物ではあるが栄養価が高い目的で配合されているため◎
    (特に食物繊維が豊富なため便秘気味のワンちゃんにおすすめです)

小麦が主原料の怪しいフード(一部)

これらは小麦以外にも非常に危険度が高いドッグフードです。
肉の質、添加物など…怪しすぎます。

ランミール ビーフ&バターミルク味
(バターミルクっていう味でもう危険な匂い)
ドッグフード ビートパルプ 危険

ビタワン 5つの健康バランス
(日本で最初のドッグフード)
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愛犬元気® ゲインズパックン
(着色料どっさり)
1007_4

グラン・デリ カリカリ仕立て 成犬用
(着色料どっさり)
ドッグフード ビートパルプ 危険

大麦・オート麦配合のフード

栄養目的で大麦やオート麦、オートミールを配合しているフードも多くありますが
その中でも以下は他の原材料も含め安全性の高いフードです。

ナチュラルドッグフード
(もう驚くほどめちゃくちゃシンプルな原材料)


FINEPET’Sドッグフード
(お試しは540円と太っ腹&中国産の原材料は使用していないと堂々と明記)


まとめ

  • 小麦やとうもろこしは栄養価がなくアレルギーになりやすいので危険!
  • 大麦やオートミールは食物繊維やビタミンといった栄養価が高いため使用されており粗悪な原材料ではない

毎日同じものを食べる犬にとってドッグフードは命に関わります。

大げさではなく、現に中国産の毒入りペットフードでも沢山の犬猫が犠牲になりました。

毎日私達を信じて素直に食べてくれる愛犬のためにも
しっかり選択する目を持ちましょう。

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だいず(ドッグヘルスアドバイザー)
愛犬の涙やけやアレルギー症状に悩み、ドッグフードに問題があるのでは?と犬の栄養学や原材料について猛勉強。そしてドッグヘルスアドバイザーの認定試験に合格しました。 今は無添加のドッグフードに切り替えて、元気いっぱいになった愛犬と1日1日大切に暮らしています。